北朝鮮の“人民ロナウド”と呼ばれるハン・グァンソンが、イタリア・セリエAのユベントス移籍4カ月にしてデビュー戦も行わずにチームを離れる。
1月7日(日本時間)、『スカイスポーツ』イタリア版など現地メディアによると、ハン・グァンソンはカタールのアル・ドゥハイルへの移籍が取り沙汰されているという。
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すでにメディカルテストのためにカタールに出発しており、移籍合意を待っている状況だという。
2017年にセリエAのカリアリでプロデビューしたハン・グァンソンは、セリエBのペルージャにレンタルされて活躍した。
2019年9月、ユベントスはその潜在力を高く評価して迎え入れたが、ハン・グァンソンが出場したのはセリエC(3部)に属した23歳以下(U-23)チームでの試合だけだった。セリエCとリーグカップなどで20試合1ゴールを記録している。
ハン・グァンソンが移籍すると見込まれているアル・ドゥハイルは最近、クロアチアのマリオ・マンジュキッチを監督するなど、カタールの強豪として知られている。
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