韓国代表、“仲間”が6カ月拘禁中の中国でW杯予選…「選手の心が重い」と言わざるを得ないワケ

チームメイトが6カ月も拘禁されている中国で、サッカー韓国代表選手たちは試合に臨まなければならない。

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ユルゲン・クリンスマン監督率いる韓国代表は本日(11月21日)、敵地・深センユニバーシアードスポーツセンターで中国代表との2026年北中米W杯アジア2次予選グループC第2節を戦う。

客観的な戦力では韓国が絶対的な優勢にある。

韓国は国際Aマッチや親善試合などすべて合わせて、中国との通算対戦成績27勝12分6敗を記録している。国際Aマッチに限れば韓国が17勝12分1敗とさらに圧倒的だ。

国際Aマッチで韓国が唯一敗北したのは、2017年3月の“長沙惨事”だ。

当時、ウリ・シュティーリケ監督が率いた韓国は2018年ロシアW杯アジア最終予選の第6節で中国に0-1の完封負けを喫した。韓国サッカー史上初めて中国遠征で敗れただけに衝撃は大きかった。

FWソン・フンミン(31、トッテナム)は警告累積でプレーできなかった。中国戦の敗北で、シュティーリケ監督は解任のプレッシャーに苦しんだ。今回の深セン遠征は当時の痛みを返すという意味もある。

カタールW杯出場も…拘禁中で消息不明

韓国代表選手たちの心が重い理由はほかにもある。

2022年カタールW杯でともにプレーしたチームメイトのMFソン・ジュンホ(31)が、6カ月も中国で拘禁されているからだ。

ソン・ジュンホ
(写真提供=韓国サッカー協会)ソン・ジュンホ

ソン・ジュンホは今年5月、上海虹橋国際空港から出国して家族で韓国に帰国しようとした際、「非国家工作員収賄罪」の疑惑で中国公安に連行された。

「非国家工作員収賄罪」とは、政府機関ではない企業、またはそのほかの単位に所属した人が財産を違法に授受した場合などに適用される犯罪だ。

その後、刑事拘留(臨時拘束)期限が切れると、6月18日付で拘束捜査に切り替えられた。

拘束捜査は最長7カ月まで可能だ。ソン・ジュンホはすでに6カ月以上拘禁されている。

ソン・ジュンホ釈放のため、韓国サッカー協会(KFA)と政府のパク・ジン外交部長官まで乗り出したが、これといった方法がなくもどかしい状況だ。

今後、ソン・ジュンホがいつ裁判を受けるかもわからない。万が一有罪が出た場合、量刑を計ることも難しい。

パク長官は今年9月、「ソン・ジュンホ選手と関連して(拘禁が)3カ月以上経った。この問題が早く解決できるよう、外交部が在外国民保護のために努力を傾けている。領事助力、弁護士接見ができるよう協議した」と伝えた。

ただ、それから2カ月が経過したものの、明確に進展した結果がない状況だ。

韓国代表にはソン・ジュンホと同じ1992年生まれの選手が多い。ソン・フンミンをはじめ、DFキム・ジンス(31、全北現代モータース)、MFイ・ジェソン(31、マインツ)、FWファン・ウィジョ(31、ノリッジ・シティ)らが同世代だ。

しかし、ソン・ジュンホが拘禁されている現在、連絡を取ることもできずもどかしい状況にある。

中国現地で中国代表と対戦するだけあって、ソン・ジュンホに対する考えがさらに大きくならざるを得ない。

(記事提供=OSEN)

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