横浜FMからレンタル中の元日本代表が韓国で週間ベスト11に!元G大阪ファン・ウィジョらも選出

Kリーグを管轄する韓国プロサッカー連盟は、4月8~9日に行われたKリーグ1(1部)、Kリーグ2(2部)第6節のMVP、ベストイレブン、ベストチーム、ベストマッチを発表した。

【写真】ファン・ウィジョと破局した韓国の美人アイドル

Kリーグ1第6節のMVPは、水原(スウォン)FCの南アフリカ人FWラルス・フェルトワイク(31)だ。

フェルトワイクは4月9日、水原総合運動場で行われた水原FC対大田(テジョン)ハナシチズンの試合で2ゴール1アシストを記録し、水原FCを5-3の勝利に導いた。

この試合で先発出場したフェルトワイクは、0-2で迎えた後半11分にDFイ・ヨン(36)のゴールをアシスト。直後、大田に得点を許し1-3とするが、同20分にイ・ヨンのパスから強烈なミドルシュートを突き刺すと、同24分にはPKも決め、3-3と同点に追いつくことに成功した。以降、さらに2ゴールを加えた水原FCが大勝を収めた。

(写真提供=韓国プロサッカー連盟)ラルス・フェルトワイク

水原FC対大田の試合は第6節ベストマッチにも選ばれた。

同日の試合はMFイ・ヒョンシク(27)、ブラジル人FWチアゴ(29)の得点で大田が前半に2点先取するも、後半にイ・ヨンのゴールで水原FCが1点を返し、直後に大田が追加点を決めるなど、両チームが熾烈な接戦を繰り広げた。

その後、フェルトワイクの2ゴールとMFユン・ビッカラム(32)、ブラジル人MFムリロ(28)の得点で5-3とした水原FCが、痛快な逆転勝利を成し遂げた。

水原FCは同日、フェルトワイクの活躍に支えられて第3節以来3試合ぶりの勝利に成功し、第6節ベストチームに輝いた。

なお、ベストイレブンにはそれぞれ今季初ゴールを記録した元ガンバ大阪のFWファン・ウィジョ(30、FCソウル)、横浜F・マリノスからレンタル中の元日本代表MF天野純(31、全北現代モータース)なども選ばれた。

(写真提供=韓国プロサッカー連盟)ファン・ウィジョ(左から2番目)
(写真提供=韓国プロサッカー連盟)天野純

Kリーグ2第6節のMVPはFC安養(アニャン)のFWパク・ジェヨン(23)だ。

パク・ジェヨンは8日、富川(プチョン)総合運動場で行われた富川FC 1995対安養の試合で2ゴールを決め、安養を4-2の勝利に導いた。

この試合は、富川のFWアン・ジェジュン(22)とFWハン・ジホ(34)、安養のパク・ジェヨン、ブラジル人MFアンドリゴ(28)、MFムン・ソンウ(19)がゴールを決める白熱の乱打戦となり、ベストマッチに選ばれた。

また、勝利した安養はベストチームにも選出された。

安養はこの日の勝利で3連勝に成功し、Kリーグ2単独首位に立った。

(写真提供=韓国プロサッカー連盟)パク・ジェヨン

Kリーグ1、Kリーグ2のベストイレブンは以下の通り。

―Kリーグ1

FW:グスタヴォ・ルドヴィグソン(蔚山現代)、ラルス・フェルトワイク(水原FC)、ファン・ウィジョ(FCソウル)

MF:ソ・ジンス(済州ユナイテッド)、天野純(全北現代モータース)、コ・ヨンジュン(浦項スティーラーズ)、ユン・ビッカラム(水原FC)

DF:パク・ジンソプ(全北現代モータース)、アレックス・グラント(浦項スティーラーズ)、キム・オギュ(済州ユナイテッド)

GK:ペク・ジョンボム(FCソウル)

(画像提供=韓国プロサッカー連盟)Kリーグ1第6節ベストイレブン

―Kリーグ2

FW:パク・ジェヨン(FC安養)、ユ・ジョンワン(ソウルイーランドFC)

MF:アンドリゴ(FC安養)、イ・シホン(ソウルイーランドFC)、キム・ジンギュ(金泉尚武)、バルディビア(全南ドラゴンズ)

DF:アスナウィ・マンクアラム(全南ドラゴンズ)、キム・ジェウ(金泉尚武)、イ・ジェイク(ソウルイーランドFC)、チュ・ヒョヌ(FC安養)

GK:ムン・ジョンイン(ソウルイーランドFC)

(画像提供=韓国プロサッカー連盟)Kリーグ2第6節ベストイレブン

(文=ピッチコミュニケーションズ)

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