ベント監督は大きな業績を残して韓国を去る。韓国は今回のカタールW杯で、2010年南アフリカ大会以来初めて決勝トーナメントに進出した。
ベント監督は疑問にさらされていたビルドアップサッカーがW杯という大きな舞台で通用することを示した。「強豪」とされるウルグアイとポルトガルに引けを取らない、韓国独自の色を生かしたサッカーをしたという評価を受けている。
12月7日に仁川(インチョン)空港に到着した彼を韓国のファンは歓呼と拍手で大歓迎した。ベスト16という結果も得たことで「ベンバジ(ベント+アボジ=父)」というニックネームを得た。
ベント監督は韓国代表とともに過ごした4年間の同行にピリオドを打ち出国の途につく。ブラジル代表に1-4で敗れた決勝トーナメント1回戦の試合後、韓国代表監督を退任する意向を明かした彼は、今後の計画について「ひとまず休憩を取った後、考えてみる」と明らかにしている。
なお、韓国代表はカタールW杯を終え、12月7日に韓国に帰国している。
(記事提供=OSEN)
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