4年後がさらに期待できる大会だった。
中東初開催となるカタールW杯で、国外開催のW杯において12年ぶり2度目のベスト16という結果を収めたサッカー韓国代表。
今大会ではもう一つ、「世代交代の成功」という成果も収めた。
カタールで輝いた主役は1996年生まれの世代だ。FWファン・ヒチャン(26、ウォルヴァーハンプトン)を筆頭に、MFファン・インボム(26、オリンピアコス)、DFキム・ミンジェ(26、ナポリ)、MFナ・サンホ(26、FCソウル)、DFチョ・ユミン(26、大田ハナシチズン)まで、計5人の選手が代表で活躍した。
特に、欧州でプレーする3人は代表の柱として完全に定着してみせた。