読売ジャイアンツの1軍打撃コーチを退任したキム・ギテ（金杞泰）氏が10月14日、本紙『スポーツソウル』の電話取材に応じ、KTウィズのフューチャーズチーム（2軍）監督就任で韓国に復帰した経緯を明かした。
同日午前、KTの2軍監督に就任したことが発表されたキム・ギテ氏。本紙の電話取材に対し、「スンちゃん（イ・スンヨプ）のおかげで静かに過ぎると思ったが、午前から電話が鳴りやまないんだ」と笑いながら話した。
キム監督の就任発表と同じ日に、斗山（トゥサン）ベアーズでは巨人などで活躍したイ・スンヨプの新監督就任が発表されていたのだ。
2017年にはKIAタイガースで統合優勝を果たしたキム監督は、2019年に成績不振で同球団を辞任後、巨人の原辰徳監督に呼ばれて2020年冬に日本へ渡った。
2007年に巨人の育成コーチ、2008～2009年に2軍打撃コーチを務めていたキム監督は、約11年ぶりに原監督と再会。2021年は2軍ヘッドコーチ、今年は1軍打撃コーチを務めた。
