ナイキはホームユニホームのデザインについて「“トッケビ(鬼)”をモチーフにした。虎の縞模様が入った袖は“力”を象徴する」と説明。
また、アウェーユニホームについては「太極を強調した。太極は空(青)と地(赤)の間の均衡と国家に対する誇りを象徴する」とし、「両ユニホームともに背面カラーに“大韓民国”が韓国語で記される」と伝えた。
韓国は前回、2020年2月にユニホームのデザインを一新した。
当時から7月のE-1サッカー選手権まで選手たちが着用したユニホームは、ホームが鮮明なピンクから韓国代表を象徴する強烈なレッドへと強調されていくグラデーションのデザインとともに、太極旗(韓国国旗)の四掛からなる波のデザインが刻まれていた。
また、アウェーユニホームは白虎のような柄のデザインが施され、メタリックゴールドのナイキロゴと代表エンブレムで高級感を演出していた。
もっとも、発表当時はデザインに対し「ホームはまだいいが、アウェーユニホームは…」「頼むから元に戻してくれ」「白虎ではなくシマウマでは?」とファンの間で賛否両論だった。
来る11月のカタールW杯ではポルトガル、ウルグアイ、ガーナと同じグループHに属している韓国代表。新ユニホームのデザインに対する評価が気になるのはもちろん、実際に着用した選手たちがどんな戦いぶりを見せてくれるのかが楽しみだ。