39歳、全北現代イ・ドングッのシーズンは優勝してもまだ終わらない。大記録に挑戦

2018年10月26日 サッカー #Kリーグ

全北現代のイ・ドングッが再び伝説を刻む。

イ・ドングッは1998年にKリーグデビューし、現在21度目のシーズンを送っている。イングランドでプレーしていた2007年を除けば、この20年間、一度も韓国国内の舞台から離れたことがない。その間、様々な大記録をすべて達成してきたイ・ドングッには、依然としてやるべきことが多い。そのなかには、今シーズン中に挑戦する記録もある。

イ・ドングッは10月28日、全州ワールドカップ競技場で行われる水原三星とのKリーグ第34節で、Kリーグ通算500試合出場を狙う。この試合で先発、または交替で出場すると大記録の主人公になる。イ・ドングッは10月26日現在、通算499試合に出場している。現役選手の中では1位で、引退選手を含めても4位だ。

Kリーグ史上、500試合に出場した選手は、キム・ビョンジ(706試合)、チェ・ウンソン(532試合)、キム・ギドン(501試合)の3人だけ。キム・ビョンジとチェ・ウンソンの場合は、GKというポジションの特性も考慮しなければならないだろう。相対的に運動量が少なく、選手寿命もそれだけ長いからだ。フィールドプレーヤーに限れば、キム・ギドンの501試合が記録であるため、イ・ドングッはあと2試合に出場すれば同率となり、3試合に出場すれば単独トップとなる。今シーズンはまだ5試合も残っているだけに、大記録が達成される可能性は高い。

2018年のKリーグ優勝を果たした全北現代の優勝授賞式が10月20日、全州ワールドカップ競技場で行われた。チェ・ガンヒ監督(左)とイ・ドングッが優勝トロフィーを掲げている

イ・ドングッがキム・ギドンの記録を超えると、当分の間はフィールドプレーヤーの出場試合数1位の座は変わらない見通しだ。現役フィールドプレーヤーの中で400試合以上プレーした選手はいない。全南ドラゴンズのチェ・ヒョジン(369試合)、蔚山現代のカン・ミンス(368試合)が上位にいるが、500試合には程遠い。

チェ・ガンヒ監督の中国移籍の影響は?

イ・ドングッの大記録達成は目前だが、チームの雰囲気は落ち着かない。

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