俳優のイ・ワンが、妻で女子プロゴルファーのイ・ボミとのエピソードを公開した。
韓国で5月12日に放送されたSBSパワーFMのラジオ番組『パク・ハソンのシネタウン』（原題）には、来る25日公開予定の映画『血は水より濃い』（原題）に出演する俳優チョ・ドンヒョクとイ・ワンがゲストで登場した。
この日の放送では、とあるリスナーから「妻のためにキャディーに変身し、合宿トレーニングにも同行する」というコメントが届いた。
実際、イ・ワンは去る2020年に開催されたとある大会でイ・ボミのキャディーに変身し、話題を集めたことがある。
イ・ワンは「運動が好きで、妻が引退する前にバッグを持ってみたいと思い、公式の大会ではできなかったが、イベント大会だったのでキャディーを務めた」と伝えた。
これを聞いたチョ・ドンヒョクが「すごく良さそうだった」と羨ましがると、イ・ワンは「意外にも多くの人が見てくれた。“これからはキャディーなのか”と言われたこともあった」と冗談を述べた。
また、普段妻とゴルフで対決することがあるのかという質問には、「妻が練習するとき、時間があれば一緒にすることもある。ゴルフで何かを賭けて勝負をするときもあるが、いつも僕が負けると思っているから、できるだけ皿洗いや家事、洗濯のようなことを賭けて勝負をする」と話し、笑いを誘っていた。
◇イ・ワン プロフィール
1984年1月3日生まれ。本名はキム・ヒョンスで、実姉は「韓国で最も美しい女優」とされるキム・テヒ。2004年にドラマ『天国の階段』（SBS）のシン・ヒョンジュンの子役としてデビューし、その年の「SBS演技大賞」「KBS演技大賞」を受賞している。その後もドラマ『小さな娘たち』『天国の樹』などに出演するなど、活発な演技活動を繰り広げた。
◇イ・ボミ プロフィール
1988年8月21日生まれ。韓国・江原道 出身。身長158cm。12歳のころ、当時米国女子ツアーで活躍した朴セリに影響されてゴルフを始めた。2006年に韓国の代表常備軍（代表候補）入りを果たすと、翌年にプロ転向し3年目で初優勝。2011年からは活躍の場を日本に移し、2015年から2年連続賞金女王に輝いた。2019年12月28日、俳優イ・ワンと結婚式を挙げた。
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