5月1日、「JR東日本カップ2022第96回関東大学サッカーリーグ戦」2部第5節、慶應義塾大学と東海大学の試合が行われた。
慶應義塾大学の、この試合最初のコーナーキック。
「今週、キッカーがすごく調子が良くて、練習通りのボールを蹴ってくれた」(慶應義塾大学・淺海友峰監督)
右のキッカー山本献が、牧野晋作のヘディングゴールを演出した。このゴールが決勝点となり、慶應義塾大学が3連勝を飾り、2部首位に立った。
試合後、慶應義塾大学の淺海友峰監督は、「初戦ここでやらせてもらった時は、うちがやりたいサッカーができなかった。今年、システムも変えて、選手もガラッと変わるなかで、試合を経るごとに少しずつ頼もしくなっていっている」と評価した。
順位については、「今はまだ4試合しかやっていないし、ここから研究もされるだろう。今日は本当に運が良かったが、運を引き寄せられない試合もあるだろう。とにかく一喜一憂せずにやっていきたい」と気を引き締めた。
(文=玉 昌浩)
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