“天敵”横浜F・マリノス下し組首位浮上!韓国王者・全北現代「選手の“勝ちたい”意志が強かった」【一問一答】

2022年04月20日 サッカー #ACL #Kリーグ

韓国Kリーグ1(1部)を5連覇中の王者・全北現代(チョンブク・ヒョンデ)モータースが、“天敵”横浜F・マリノス相手に貴重なグループ初勝利を飾った。

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全北現代は4月19日(日本時間)、ベトナム・ホーチミンのトンニャット・スタジアムで行われたアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)グループ第2節で横浜F・マリノス(日本)と対戦。前半31分にFWスタニスラフ・イリュチェンコ(31)が決めたPKの1点を守り切り、1-0で勝利した。

第1節のシドニーFC戦を0-0で引き分けていた全北現代は、2試合を終えて1勝1分の勝ち点4とし、1勝1敗で勝ち点3の横浜FMを抜いてグループ首位に浮上した。来る22日に行われる第3節ではホアンアイン・ザライFC(ベトナム)と対戦する。

なお、全北現代が横浜FMに勝利したのは、両チームが初めて対戦した2014年2月26日のグループステージ第1節(3-0で勝利)以来のこと。以降、同年の第6節では1-2で敗れ、2020年大会グループステージでの再戦時も2戦全敗するなど、直近では3連敗を喫していた。

横浜FM戦後の記者会見には、全北現代からキム・サンシク監督とキム・ジンス(29)が出席。キム・サンシク監督は「意味のある試合に勝利することができて嬉しい」とし、「我々はKリーグのチャンピオンの資格でACLに参加している。残りの試合も勝利できるように準備を進めていきたい」と次戦以降への意気込みを伝えた。

(写真提供=全北現代)キム・サンシク監督(左)、キム・ジンス(右)

以下、キム・サンシク監督、キム・ジンスとの一問一答。

―試合を振り返って。

キム・サンシク監督「意味のある試合に勝利することができて嬉しく思う。韓国で遅い時間にもかかわらず応援してくれた全北現代ファンの方々に感謝を伝えるとともに、試合の最後まで最善を尽くした選手たちにもありがとうと伝えたい。先制ゴールを決め、準備したことを順調に見せることができた。グループ1位となったが、残りの試合も良いコンディションを維持してグループステージを通過できるようにしたい」

―第1節(シドニーFC戦)と今日の試合とで違った点を挙げるならば。

キム・ジンス「現地に上手く適応できたし、選手たちの“勝ちたい”という意志が強かったと思う」

―次の相手であるホアンアイン・ザライFCをどのように評価しているのか。

キム・サンシク監督「ホアンアイン・ザライの試合を現地で実際に見てみると、サッカーが上手く体力面でも優れ、サッカーに対する情熱はグループステージで同組のチームのなかで最も高いようだ。しかし、我々はKリーグのチャンピオンの資格でACLに参加しており、同じ組のチームを相手に勝利してこそ次のラウンドに進出できるだけに、残りの試合も勝利できるように準備を進める」

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