かつてサガン鳥栖で活躍した元韓国代表MFキム・ミヌ（水原三星ブルーウィングス）のゴールが話題だ。
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3月7日、水原三星ホームの水原ワールドカップ競技場で行われたKリーグ1（1部）第2節の城南FC戦でキム・ミヌは先発出場。前半に決めた自身のゴールが決勝点となり、チームを1-0の勝利に導いた。
キム・ミヌのゴールが生まれたのは前半41分（5:11～）。直前に城南FCの選手が2枚目のイエローカードで退場となり、数的優位になった場面だった。
当時、右サイドでのスローインでこぼれ球を拾った右ウィングバックのキム・テファンが、縦へのドリブル突破からクロスを供給。そこで、ペナルティエリア内左側にいたキム・ミヌがポジションを取り直し、相手GKの頭上を越えるボールに反応。利き足の左足で華麗なボレーシュートを放ち、見事にゴールネットを突き刺した。
得点後、キム・ミヌは着用していたユニホームを逆に着て、背面に記載された背番号10をアピールし、自身のゴールを喜んでいた。
水原三星はその後、キム・ミヌが決めた1点を守り切り、前節（光州FC戦、1-0で水原三星勝利）に続く開幕2連勝を飾った。
この試合のキム・ミヌのゴールは、韓国プロサッカー連盟による月間ベストゴール賞「G MOMENT AWARD」に選出。ファン投票で全体の6割に近い票を獲得し、3月の月間ベストゴールに選ばれていた。
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