元バレー韓国代表キム・ヨンギョン、中国生活の苦労を告白「韓国料理が食べられなくて…」

元女子バレー韓国代表キム・ヨンギョン(33、上海ブライトユーベスト)が中国での生活を赤裸々に告白した。

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中国女子バレーボールスーパーリーグ(CVL)で活躍中のキム・ヨンギョンは去る1月1日、登録者数137万人を誇る自身のYouTubeチャンネル『シッパンオンニ(食パンお姉さん)』でファンからの質問に答えるQ&A動画を公開した。

動画内でキム・ヨンギョンは「私が中国でシーズンを送っていることを多くの方が知らない。私たちはバブル形式でホテルの中で生活し、練習するときだけ体育館に行き、またホテルに戻ってくる」と語った。

中国では、2019年に新型コロナウイルスの感染拡大が始まって以降、徹底した感染防止対策が実施されている。このため、スポーツ選手は感染防止の目的で制限された場所だけにとどまる“バブル”形式での生活を余儀なくされている。

キム・ヨンギョンは「私が食べたいものをSNSにアップしたじゃん。そうしたら皆“だったら作って食べればいいのに”“韓国食堂に行けばいい”って簡単に言ったんだよ。でも、私はバブルの中にいる状況だから外に出られない。ホテル内にいるから作って食べることもできない。それを多くの方が知らないから少し残念だった」と伝えた。

キム・ヨンギョン

昨年、自身のSNSにムグンジ(熟成キムチ)タッポックムタン(鶏炒め煮)、モッテグイ(干しダラ焼き)、ヨルムキムチ(大根の葉キムチ)など、35品の韓国料理の名前を挙げたことがあるキム・ヨンギョン。

彼女はバブルによって韓国料理を食べられないことから、最近は“モッパン”(食べ物放送の略)動画を見て物足りなさを紛らわしているという悲しい説明も付け加えた。

キム・ヨンギョンは「最近は『イプチャルブンヘンニム(小食のお日様)』にハマっている。最近は中華料理を食べたらしくて。本当に中華料理ではなく韓国式の中華料理。本当に夢中になった」と舌鼓を打った。

最後に、キム・ヨンギョンは2021年に最も記憶に残っていることを問う質問に、女子バレー韓国代表の東京五輪ベスト4入りを挙げ、「おそらくオリンピックが最も記憶に残る瞬間だと思うし、これからの人生で一生忘れられない思い出になると思う。その瞬間、大会を準備した過程はすべて忘れられない」と伝えた。

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