10月25日付で発表された最新の女子ゴルフ世界ランキングで、コ・ジンヨン(26)が1位に返り咲いた。
コ・ジンヨンは去る10月21日から24日まで韓国・釜山(プサン)のLPGAインターナショナル釜山で行われた米国女子ツアーの「BMW女子選手権」で優勝。今季4勝目とともに、米国女子ツアーにおける韓国勢通算200勝目を飾った。
2019年7月から2年近く1位を守ってきたコ・ジンヨンだが、今年6月にネリー・コルダ(23、アメリカ)に抜かれ首位陥落。それでも、今回の「BMW女子選手権」優勝で約4カ月ぶりに首位に復帰した。
コ・ジンヨンが初めて世界1位に上がったのは2019年4月。それから現在まで計113週間で1位の座を守ってきた。これは計158週間のロレーナ・オチョア(メキシコ、引退)に次いで2番目の記録だ。
ただし、2020年3月から5月までは新型コロナウイルス感染症の影響で世界ランキングが凍結していたため、同期間の8週間を除けば、コ・ジンヨンが1位だった期間は計105週間となる。
コ・ジンヨンのほかでは、ヤニ・ツェン(32、台湾)が計109週間、パク・インビ(33)が計106週間1位を維持していた。
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なお、コ・ジンヨンに抜かれたコルダは2位につけ、3位パク・インビ、4位キム・セヨン(28)、5位笹生優花(20、フィリピン)、6位ミンジー・リー(25、オーストラリア)、9位ブルックス・ヘンダーソン(24、カナダ)、10位ダニエル・カン(29、アメリカ)は変動なし。
リディア・コ(24、ニュージーランド)が1ランクアップで7位、畑岡奈紗(22、日本)が1ランクダウンで8位となった。
また、「BMW女子選手権」でコ・ジンヨンと延長戦までもつれた末、準優勝に終わったイム・ヒジョン(21)は7ランクアップの34位となった。
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