加入後13試合で9ゴール!元京都サンガの石田雅俊が韓国2部で大活躍、1部昇格の救世主となるか

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「昇格のために人生をかけます」

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かつて京都サンガF.C.、SC相模原、ザスパクサツ群馬、アスルクラロ沼津に在籍し、現在は韓国Kリーグ2(2部)の大田(テジョン)ハナシチズンでプレーする日本人MF石田雅俊(26)。

彼は去る10月10日の安山(アンサン)グリナース戦でハットトリックを達成した後、インタビューで1部昇格への力強い意志を示した。自身を“失敗した選手”だと規定した石田は、大田とともに再び1部に戻る覚悟を語った。

「昇格のために人生をかけます」と韓国語で答えたインタビューは当然、韓国国内で大きく話題を集めた。

石田はシーズン終盤にして底力を発揮し続けている。夏の移籍市場で大田に加入した石田は直近13試合で驚異の9ゴールをマークしており、あと1得点で二桁得点に到達する。

二桁得点を達成すれば、水原(スウォン)FCで1年間プレーした昨季に記録した27試合10ゴールと並ぶ。なお、昨季の石田は昇格プレーオフを勝ち抜いた水原FCの1部昇格に貢献していた。

最近では最も重要な試合で2ゴールを決めた。23日に行われた2位のFC安養(アニャン)とのKリーグ2第35節で、石田は先制ゴールとチーム3得点目を決め、大田の3-1の勝利に貢献した。特に、ペナルティエリア外の左側から巻いて決めた3点目は絶妙なゴールだった。

(写真提供=韓国プロサッカー連盟)FC安養戦の石田雅俊(左)

「マサは本当にプロフェッショナル」

石田は直近4試合で7ゴールを決めており、同期間で大田は3勝1分を記録。直近3試合は全勝だ。石田に導かれるようにして大田が勝ち星を積み上げているといっても過言ではない。

ただ試合で活躍するだけではなく、試合以外の面でも石田はチームに活気を与えるという。大田を率いるイ・ミンソン監督は石田の態度やメンタルをこう評価する。

「マサ(石田のKリーグでの登録名)を獲得した理由のひとつがここにある。マサは本当にプロフェッショナルだ。途中から加入した選手にもかかわらず昇格への意思が非常に強い。我々の選手はそういった姿を見て学びたいと思っている」

石田の活躍でFC安養を下した大田には最終盤での順位逆転の可能性が浮上した。現在、FC安養が勝ち点59で2位につけるなか、大田は勝ち点58の3位と1ポイント差まで追い上げている。最終戦次第では逆転もあり得る差だ。

来る31日の最終節で、FC安養はホームで富川(プチョン)FC 1995、大田はアウェーで慶南(キョンナム)FCと対戦する。FC安養が勝利すれば大田の追撃は水の泡となるが、順位逆転の可能性は残っている。

最終節で大田が勝利し、FC安養が負けたり引き分けたりすれば順位は無条件で逆転。大田が引き分け、FC安養が敗れれば、総得点数でFC安養(47ゴール)を上回る大田(55)が順位をひっくり返す可能性がある。

例え2位になれなかったとしても、現在の好調ぶりであれば大田は十分に昇格が狙える見通しだ。特に、石田を中心とした攻撃陣は強力であるだけに、FC安養や4位の全南(チョンナム)ドラゴンズを恐れる理由はない。

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