韓国女子ツアーで最も優れた強心臓を持つゴルファーを決する戦いが行われる。
2021シーズンの韓国女子ツアーにおいて、唯一マッチプレー方式が採用されている大会「斗山(トゥサン)マッチプレーチャンピオンシップ」(賞金総額8億ウォン=約8000万円)が、5月19日から23日までの5日間にかけ、江原道(カンウォンド)の春川(チュンチョン)ラデナCCで開催される。
昨シーズンは新型コロナウイルス感染症の影響で行われなかった本大会は、今年で13回目の開催を迎える。歴代優勝者には女子ゴルフ世界ランキング現在2位のパク・インビ(32)や同16位のユ・ソヨン(30)、同20位のパク・ソンヒョン(27)など、名だたる選手が名を連ねる。
今大会にはディフェンディングチャンピオンのキム・ジヒョン(29)をはじめ、2013年度大会王者のジャン・ハナ(29)、2020シーズン新人王のユ・ヘラン(20)、3年連続で大賞(年間MVPに相当)を受賞中のチェ・ヘジン(21)、今シーズン1人目の“メジャークイーン”パク・ヒョンギョン(21)など、国内屈指の実力者64人(推薦選手2人含む)が出場。
優勝者には韓国女子ツアー最大料率25%が適用された優勝賞金2億ウォン(約2000万円)が与えられる。
2017年大会からリーグ戦方式が導入されている本大会。優勝するには5日間計7ラウンドですべて勝利しなければならないため、安定したショットや集中力、体力はもちろん、勝負師気質など、ゴルファーに必要な要素すべてが求められる。
果たして、ツアー屈指の長期戦を制し“マッチクイーン”の座を手にする選手は誰になるのだろうか。
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