3月25日、SKワイバーンズからSSGランダースへと生まれ変わった新球団は、ホームスタジアム名を「仁川(インチョン)SSGランダースフィールド」に変え、サムスン・ライオンズとのオープン戦で韓国プロ野球(KBO)リーグ初の公式戦を行った。
2月の創立以降、SSGランダースは開幕に向けて急ピッチで準備を進めており、初日のこの日も外観の飾り付けに追われていた。短い期間で多くのことが変わっている。
前身であるSKワイバーンズのイメージカラー・赤色を継承しながらも、親企業の象徴である黄色も随所に刻まれている。
一際目を引くのは、超大型電光掲示板だ。ここには「SSGランダース」という文字と球団ロゴが刻まれており、すぐ下の電光掲示板には「仁川SSGランダースフィールド」という文字が表示されていた。
周辺の広告看板も、新世界グループの系列企業のロゴが飾られている。そして左側の外野席には、「世界になかったプロ野球のスタート!SSGランダース」という文が赤い文字で刻まれており、注目を集めている。
グラウンドとダグアウトも一変した。グラウンドには新世界グループの大型ショッピングモール「スターフィールド」と、ホームショッピング企業「新世界テレビショッピング」が赤色で刻まれた。ダグアウトの屋根にも抜かりなく広告が入っている。
観客席と球場の内部施設も現在整備中だという。テーブル席の前面は黄色い「ノーブランドバーガー」の広告を、チアリーダーや応援団が使用する舞台には、赤色の背景に「SSG.COM」と書かれている。 SSGランダースの関係者は、「レギュラーシーズンの開幕までに新装を完了する」とし、「速やかに球場整備を終える」と明らかにした。
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