大韓障害者体育会の広報大使を務める元阪神タイガースのオ・スンファン(現サムスン・ライオンズ)が、今年も後援金を渡すようだ。
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オ・スンファンは3月18日、大韓障害者体育会へ基礎種目育成を目的とした支援金として1000万ウォン(約100万円)を後援することが決定した。
同日の行事には広報大使のオ・スンファンのほか、大韓障害者体育会のチョン・ジンワン会長、その他関係者らが出席する予定だ。
大韓障害者体育会は新型コロナの影響により最小人数で行事を進行するとしている。
オ・スンファンは2016年に広報大使に委嘱されて以来、継続して後援を行っており、これまでの累計金額は4000万ウォン(約400万円)に達するという。
オ・スンファンは後援について、「善行という言葉が恥ずかしく感じられるほど微々たるものだ。力をもらっているのはむしろ私だ」と明らかにしている。
大韓障害者体育会はオ・スンファンに対して、今年から向こう2年間の広報大使を再委嘱している。
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