韓国プロ野球、20日スタートのオープン戦は無観客で開催へ「より安全なシーズン準備のため…」

韓国プロ野球が、2021シーズンのオープン戦を無観客で開催することを決めた。

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韓国野球委員会(KBO)は3月9日、オープン戦を無観客で運営することを発表した。

KBOは全10球団と議論を交わした末、「より安全なシーズン準備のため、オープン戦を無観客で開催することに決めた」としている。

球場での観戦を待ち望んでいたファンとしては残念な知らせだが、国内の新型コロナウイルス感染拡大が収まっていないことからも、無観客開催はやむを得ないというのがKBOの説明だ。

チャムシル球場

来る4月3日に開幕する正規シーズンの全試合消化を目標に掲げるKBOは、各球団と協力してオープン戦の期間中に防疫事項を徹底的にチェックする計画だ。不備な点が見つかれば補完し、正規シーズンをなるべく有観客で行いたい考えを持っている。

また、各球団はオープン戦で観客を迎え入れることができない代わりに、中継放送を通じてファンに選手の姿を届ける予定だ。

2021シーズンの韓国プロ野球オープン戦は来る3月20日から30日まで、1球団当たり10試合ずつ行われる。

なお、日本のプロ野球は去る3月2日からオープン戦が行われており、観客も制限付きでの入場が許可されている。オープン戦は21日まで行われ、新シーズンを26日から開幕させる。

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