米メディア「ブルージェイズはリュ・ヒョンジンだけ」、PS進出も30%と低評価のワケ

米スポーツ専門メディアESPNは、米メジャーリーグ、トロント・ブルージェイズの計算可能な先発投手はリュ・ヒョンジンだけだと指摘している。

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ESPNは3月9日(日本時間)のニュース記事を通じて、昨年ポストシーズン(PS)に進出した16チームのうち、今年脱落の可能性が最も高い6チームを予想した。

同メディアはブルージェイズのPS進出の確率を30%と予想し、先発投手陣に大きな弱点があるとしている。

また、「ロビー・レイは昨年、51.2イニングで45与四球を許したほど制球に難がある。ネイト・ピアーソンも肘の負傷歴があり、昨年18イニングの間で13与四球と5本塁打を許すほど安定した投球ができなかった」と指摘。平均自責点9.68のスティーブン・マッツ、成績が振るわなかったタナー・ロアークにも大きな期待感を示さなかった。

トロント・ブルージェイズのリュ・ヒョンジン

そして「こうした先発陣でPSに進出したチームがどれほどいるのか」とブルージェイズに懐疑的な視線を送った。事実、ブルージェイズは今オフに外野手のジョージ・スプリンガー、内野手のマーカス・セミエンを獲得して野手陣の強化を図ったが、リュ・ヒョンジンに続く強力な先発投手を確保することができなかった。上記のデータを考慮する限り、リュ・ヒョンジンの左肩には昨年までよりもさらに重い期待と責任がのしかかっている。

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