「いずれは日本のように…」韓国ラグビー発展へKRUチェ・ユン新会長が変革に乗り出す

2021年03月02日 スポーツ一般 #ラグビー
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韓国ラグビー協会(KRU)のチェ・ユン新会長が、就任直後から積極的な活動を広げている。

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KRU第24代会長を務めるチェ会長の先月1カ月間はせわしなかった。

韓国ラグビーの発展と国内での認知度上昇のため実質的な助言と協力を求めるべく、アジアラグビー連盟(ARFU)会長や日本ラグビー協会(JRFU)会長をはじめ、国内の学校理事長、ラグビー実業チーム団長や大学ラグビー部監督との意見交換の機会を設けたのだ。

(写真提供=韓国ラグビー協会)日本ラグビー協会とオンライン会議を行うチェ会長(中央)

チェ会長は就任後初の公式日程として、全羅南道(チョルラナムド)にあるラグビー合同転地トレーニング場を訪問。ラグビー関係者の健康を願って特殊製作したバイオマスク2万3000枚を寄付した。また、学校スポーツ活性化のためのGIR(Get Into Rugby)実践事例発表会も行われた。

また、先月にはニュージーランドで行われた故リー・スミス元韓国ラグビー協会国家代表技術顧問の葬儀追悼行事に、追悼碑と韓国料理(200人分)を支援し、ラグビー関係者に穏やかな感動を与えた。ニュージーランドには遺族と知人が集い、故人が普段から好んで食べた料理を食べながら、故人を追慕する葬礼文化がある。

チェ会長は「韓国ラグビーが新しい未来に向かって前進できるのは、各々の立場と場所で黙々と汗を流してくれた多くの先人とラグビー人の苦労と献身があったからだ」とし、「故リー・スミス顧問の韓国ラグビーに対する熱い情熱と努力はよく知っている。故人の崇高な思いを称えるため、ラグビー人の追慕の思いを集めて伝えた」と述べた。

課題解決へ自信示す「十分に実現可能」

チェ会長は選挙運動期間中、指導者や審判、ラグビー選手はもちろん、ラグビー後援者や学校長など、国内外のラグビー関係者及び多様な利害関係者と直接会い、コミュニケーションを取って積極的な協力を引き出すことを強調した。

実際、チェ会長はアジアラグビー連盟会長をはじめ、アジアラグビー盟主国に成長した日本ラグビー協会の会長とオンライン会議を行い、ラグビー先進国としての成長ノウハウと作戦・技術・フィジカルトレーニング方式を共有した。

ほかにも、日韓両国の定期交流戦の開催、トップリーグ審判の交流など、多様な協力策についても話し合った。

チェ会長はJRFU会長とのオンライン会議の中で、「グローバルスタンダードに符合した多様な先進運営ノウハウを学び、韓国ラグビーが“非認知スポーツ”から“認知スポーツ”へ、ひいては日本のように国内の人気スポーツへ跳躍できることを期待している」とし、「成長の道はまだ遠いが、“ラグビーをアジアで愛されるスポーツ”にする計画を韓国ラグビー協会もともにする」と述べた。

チェ会長が抱える韓国ラグビーの課題は多い。

学校ラグビーチームの創設支援や学校スポーツクラブの活性化といった底辺拡大はもちろんのこと、ラグビー選手の待遇改善や参加機会の拡大、先進技術習得のための海外研修と適合型現場教育の提供、ラグビー選手の育成と国家代表チームへの支援拡大、市・郡・区地域協会への支援強化などさまざまだ。

それでも、チェ会長は「ラグビー選手やコーチングスタッフの皆さんの卓越した競技力と実力向上のための絶え間ない努力、そして市道協会の積極的な声援が続けば、十分に実現できるだろう」と自信を示している。

韓国ラグビー協会は、去る2月22日に行われた2021年度第1次理事会で、副会長(4人)、理事(21人)、監事(2人)などの役員構成を修了。国内ラグビー発展のため、現場疎通中心の協会へと成長する準備を整えた。

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