「選手のストレスが深刻」“美人双子”のいじめ問題で揺れる興国生命、指揮官が一部報道に反論

リーグ4連敗に陥った興国(フングク)生命ピンクスパイダーズのパク・ミヒ監督が、選手のストレスを訴えた。

パク監督率いる興国生命は2月16日、仁川桂陽(インチョン・ケヤン)体育館で行われたVリーグ女子部の試合で、IBK企業銀行アルトスにセットカウント0-3(21-25、10-25、10-25)の完敗を喫した。1セットも奪えない無気力な試合だった。

興国生命は、チームの中核だったイ・ジェヨン(24)とイ・ダヨン(24)が学生時代のいじめ加害発覚によって無期限出場停止となったことで、大幅な戦力低下に直面した。チームメイトのスキャンダルに残された選手もあらゆる面で大きな負担を感じていることだろう。

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パク・ミヒ監督(右)

一部メディア報道に反論

試合後、パク監督は「最悪の状況だ」と言い切り、次のように語った。

「パフォーマンスが良くなる方法が何かを探さなければならない。お願いしたいのは、我々の選手が過度の関心によってストレスを受けている。これ以上ほかの要因で選手のパフォーマンスに影響がなければ良い」

「あれこれ非常識な話まで出てきているので、選手たちは苦労するしかない。我々の選手たちにとって大変なことが早く終わってほしい。過ちを犯した選手は処罰されなければならないが、残りの選手たちがもっと頑張れるようにしなければならない。選手たちが自身のパフォーマンスを最大限発揮できるよう、周囲がサポートしてくれたらと思う」

パク監督がこう言及したのは、双子姉妹の学生時代のいじめ発覚を受け、一部のメディアがチーム内への影響を提起しているからだ。

とあるメディアは最近、元女子バレー韓国代表で双子姉妹の母親であるキム・ギョンヒ氏が、興国生命のトレーニングに直接・間接的な影響を及ぼしていたと伝えた。パク監督は、このような疑惑について真っ向から反論したのだ。

興国生命は依然として首位をキープしているが、2位GSカルテックスとの勝ち点差は「5」に過ぎない。残り6試合での陥落も十分あり得る話だ。

残された選手が各々の役割を果たさなければならないが、今年1月に加入した新外国人選手のブルーナ・モライス(21)は、この日わずか1得点にとどまった。パク監督は「数試合を通じて(コンディションが)さらに引き上げなければならない。ブルーナは時間がなかった。一番大変な状況ではあるが、本人の役割を果たさなければならない。難しい点がある」と述べた。

興国生命は次戦、2月19日に仁川桂陽体育館でKGC人参公社と対戦する。

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