元阪神タイガースの38歳オ・スンファン、さらなる活躍が期待される“復帰2年目”の2021シーズン

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“サムスン最強の抑え”と呼ばれるオ・スンファン(38、サムスン・ライオンズ)は、海外でプレーした6年間の経験を土台に、古巣復帰後も健在であることを証明した。

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去る2005年、2次ドラフトで指名を受けサムスンに入団したオ・スンファン。以降はルーキーイヤーから9シーズンにかけて活躍し、サムスンの“王朝時代”を支えた。

また、アジア通算最多セーブや韓国プロ野球単一シーズンセーブ新記録、3年連続セーブ王(2006~2008)、韓国プロ野球通算最多セーブ記録を達成。サムスンの通算優勝8回中5回で抑えを担当し、ポストシーズン及び韓国シリーズ最多セーブ記録、オールスター戦最多セーブなど、あらゆる記録を生み出した。

オ・スンファン

40歳間近でも国内屈指のピッチング披露

2013年、阪神タイガース入団を通じて海外に足を踏み入れたオ・スンファンは、2015年のセントルイス・カージナルス入団して米メジャーリーグ(MLB)デビュー。トロント・ブルージェイズやコロラド・ロッキーズを経て、4シーズンで通算防御率2点台の活躍を見せた。

その後、2019シーズンにロッキーズから放出されたオ・スンファンは、年俸6億ウォン(日本円=約6000万円)で古巣のサムスンに復帰。出場停止処分の影響で復帰登板は2020シーズン開幕から2か月後となったが、オ・スンファンは45試合に登板して3勝2敗2ホールドの防御率2.64、18セーブを記録した。セーブ部門で全体5位にランクインした。

数字だけ見れば、最多記録の47セーブを挙げた2011年当時と比べて下がったのは事実だ。ただ、セーブ部門1~4位のチョ・サンウ(キウム・ヒーローズ、53試合33セーブ)、ウォン・ジョンヒョン(NCダイノス、58試合30セーブ)、キム・ウォンジュン(ロッテ・ジャイアンツ、58試合25セーブ)、キム・ジェユン(KTウィズ、56試合21セーブ)と比較しても、劣る数字ではない。

また、今年で39歳を迎える年齢面を考えても、決して不振な成績ではない。ほかにも、オ・スンファンはチーム内のベテランとして後輩を引っ張る中枢的な役割も果たしている。

昨年、オ・スンファンは年俸12億円(約1億2000万円)の単年契約を結んだ。韓国プロ野球ではほとんどの球団が海外経験者にFA級の待遇を施しているため、オ・スンファンも昨年と同じ年俸か、より高い年俸を受け取る見通しだ。サムスンのホン・ジュンハク団長はオ・スンファンとの年俸契約について「特に話すことはない」とし、「円満に進めている」とコメントを控えている。

40歳を間近にしても衰えが見せないオ・スンファン。来る新シーズンはさらなる活躍に期待したいところだ。

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