世界ランキング1位コ・ジンヨン、2年連続での賞金女王獲得に驚き隠せず「信じられない」

2020年12月22日 ゴルフ #米国女子ツアー
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全世界を恐怖に陥れた新型コロナウイルス感染症も、韓国女子ゴルファーの活躍を阻むことはできなかった。

【注目】コ・ジンヨン本人が明かす「強さの秘訣」

韓国勢は米国女子ツアー(LPGA)最高権威の大会である「全米女子オープン」に次ぎ、シーズン最終戦「CMEグループ・ツアー選手権」でも活躍。ゴルフ強国の面目を見せつけた。

世界ランキング1位コ・ジンヨン(25)は、わずか4大会の出場で賞金女王を獲得。同2位のキム・セヨン(27)は、自身初のプレーヤー・オブ・ザ・イヤー(年間最優秀選手)に輝いた。

自身を疑うほどの好調ショット披露

華麗なフィナーレはコ・ジンヨン自ら装飾した。

(写真提供=KLPGA)コ・ジンヨン

コ・ジンヨンは12月17日から20日にかけて行われた「CMEグループ・ツアー選手権」で、最終ラウンドだけで7バーディ・1ボギーの好調ショットを披露。最終的に通算18アンダーの「270」とすると、2位タイのキム・セヨン、ハンナ・グリーン(24)を5打差離し、見事優勝を果たした。

2020シーズン初勝利であり、米国女子ツアー通算7勝目を記録した。

この優勝で賞金110万ドルを獲得したコ・ジンヨンは、4大会のみの出場で計166万ドル7925ドルを稼ぎ、賞金女王となった。さらには、米国女子ツアー通算71番目となる賞金500万ドル突破者となった。

「まだ信じられない。自分が打ったのに、本当に自分がやったのかと思うほどにプレーが良かった」と驚いた様子のコ・ジンヨンは、「ピンチも多かったが、乗り越えた先にチャンスが来た。緊張を緩めずにチャンスをモノにしたことが優勝につながった」と振り返った。

コ・ジンヨンは最終ラウンド開始前に「自分が賞金女王になったら(ほかの選手は)憎むと思う。世界ランキングは付随的なものなので、大きな意味づけはしない」と謙遜していたが、勝負師としての気質は隠さなかった。

米国女子ツアーで2年連続同じ選手が賞金女王に選ばれたのは、2012~2013年のパク・インビ(32)以来7年ぶりのことだ。

コ・ジンヨン、賞金の使い道は?

去る11月に米国女子ツアーに復帰したコ・ジンヨンは、「全米女子オープン」準優勝の勢いをそのままに、シーズン最終戦で優勝を手にした。

コ・ジンヨンは「アメリカに来た当初はCME大会に参加できるなんて考えもしなかった。全米女子オープンまでプレーする予定だったが、シーズン最終戦の出場権を得た。全米女子オープンで最上位グループに入り、最終戦で優勝するなんて…自分がやったこととは思えない」と笑顔を見せた。

多額の賞金を受け取ったコ・ジンヨンは「アメリカの銀行口座には残高が少ない。住居購入の足しになればと思う」と、テキサス州に住居を構える意向を明かした。

続けて、「全世界が新型コロナによって苦しんでいる。家にばかりいなければならない状況だ。多くの方々が試合を観て応援してくださっていたが、そのおかげでここまで来ることができた。すべての方々に感謝している」と語った。

コ・ジンヨンは寸前まで迫ったキム・セヨンを再び引き離し、世界ランキング1位の座を固守した。「実際、(キム・)セヨンさんとラウンドを回るのは大変だった。先輩と競争すること自体が不便だった」とし、「親しい者同士でプレーし、優勝争いをするのは簡単なことでは無い。先輩も頑張ったが、私の方が少しだけ上回れたから優勝できたと思う」と謙虚な姿勢を見せた。

韓国が2020シーズンの米国女子ツアー“最多勝国”に

ただ、シーズン最終戦で優勝を逃したキム・セヨンも生涯初のプレーヤー・オブ・ザ・イヤーに選ばれた。

終わってみると、2020シーズンは米国女子ツアーの主要タイトルである賞金女王とプレーヤー・オブ・ザ・イヤーを韓国勢が独占したことになる。

(写真提供=KLPGA)キム・セヨン

今シーズン行われた18大会中、韓国勢は7勝を記録した。

パク・ヒヨンが「ISPS HANDA ヴィックオープン」、パク・インビが「ISPS HANDA オーストラリア女子オープン」、イ・ミリムが「ANAインスピレーション」、キム・セヨンが「KPMG女子PGA選手権」と「ペリカン女子選手権」、キム・アリムが「全米女子オープン」でそれぞれ優勝。

そこにコ・ジンヨンの優勝を加え、韓国がアメリカ(6勝)を抜いて6年連続で最多勝国の地位をキープした。

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