ACLで神戸と戦う水原三星が、広州恒大に善戦するも“決定力不足”でドロー

2020年11月24日 サッカー #ACL
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水原三星ブルーウィングスがカタールの地で“決定力不足”を嘆いている。

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パク・コンハ監督率いる水原三星は11月22日(日本時間)、アジアチャンピオンズリーグ(ACL)のグループG第2戦、広州恒大(中国)との試合を0-0で引き分けた。1敗1分となった水原三星は、広州恒大に続く3位となった。

この試合、戦前の予想とは異なり、水原三星が中国の強豪を追い詰めた。MFハン・ソクチョン(28)を中心とし、運動量豊富なサッカーを展開した。なかでもFWパク・サンヒョク(22)とDFキム・テファン(20)は力強いドリブル突破で広州恒大の守備を破壊していた。

スタッツも水原三星がはるかに上回っている。水原三星は11本のシュートと、3本の枠内シュートを記録したが、広州恒大は枠内シュート0に終わっている。しかし、いくらシュートを打とうが、ネットを揺らすことができなければ勝つことはできない。

水原三星は攻撃の駒が不足している状態で、今回のACLに参加している。セレッソ大阪への移籍が噂されているオーストラリア代表FWアダム・ダガート(27)が負傷離脱し、FWクルピッチ(29)が契約満了でチームを去った。

シーズン終盤に起用されていたFWハン・ソクフィ(24)と、FWキム・ゴンフィ(25)もコンディション不良でリストから外れている。このようにFWが軒並み離脱しており、最前線で起用可能な選手がいないのだ。

(写真提供=韓国プロサッカー連盟)水原三星のパク・コンハ監督(中央)

惜しいシーンは見られたものの…

パク監督はこの日、MFキム・ミヌ(30)とFWイム・サンヒョプ(32)をツートップとして起用した。この2人は今シーズン1度も試していない組み合わせだ。しかも2人は本来、最前線で点取り屋として働くタイプの選手ではない。2人がゴール前まで迫るシーンは見られたものの、ペナルティーエリア内でのフィニッシュに精彩を欠いていた。

パク監督も試合後「主力FWのほとんどが負傷離脱しており、(起用法に)頭を悩ませていた。良いシーンは多かったが、得点がないというのが惜しまれる。しかし(次の試合まで)時間はあるので、次戦では得点を奪えるよう準備したい」と述べた。

水原は今年、シーズンを通してストライカー不在に苦しんでいた。2019シーズンに20ゴールで得点王を獲得していたダガートが、今季は23試合9ゴールと不振に陥っていり、続くチーム内得点ランク2位はMFのキム・ミヌの4ゴールだったほどだ。

8日後の12月1日には広州恒大との2戦目が控えているが、ベンチを見渡しても“決定力不足”を解消してくれそうな選手は1人もいない。

水原三星はクラブOBであるパク監督を招聘し、現在クラブ再建の真っ最中だ。今回のACLでも、勝利より来シーズンに向けてのチーム作りを目標としていた。しかしKリーグの代表として参加する以上、韓国勢としての意地を見せてもらいたい。

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