元千葉ロッテのキム・テギュンが、引退発表した“1982年組”の同期に「おめでとう」と伝えたワケ

現役を引退した元千葉ロッテマリーンズのキム・テギュン(38)が、同じく今シーズン限りで選手生活を終えたチョン・グンウ(38)にメッセージを伝えた。

【注目】キム・テギュンの引退にオ・スンファンら惜別の声

キム・テギュンは最近行われたSBSスポーツ『週刊野球』(原題)最終回の録画に出演し、グラウンドを離れた心境を明かした。

最近引退を発表した同い年のチョン・グンウには、「惜しい」ではなく「おめでとう」という言葉を伝えた。

(写真提供=SBSスポーツ)キム・テギュン

キム・テギュンとチョン・グンウは、かつてハンファ・イーグルスや野球韓国代表でともにプレーし、イ・デホ(38、ロッテ・ジャイアンツ)やオ・スンファン(38、サムスン・ライオンズ)らと韓国野球の“黄金世代”をけん引した仲間であり、友人だ。

チョン・グンウ引退の知らせを聞いたキム・テギュンは、「(チョン・)グンウもこれまで素晴らしい功績を残した選手で、ハンファ時代も後輩やチーム全体の部分で大きな助けになった選手だ」と、彼の現役時代を振り返った。

LGツインズで現役ラストシーズンを送ったチョン・グンウ

また、「代表と所属球団の両方で素晴らしい活躍をした選手だからこそ、大きな決心をしたようだ」と引退を宣言した彼の苦悩に共感したキム・テギュンは、「それほど日は経っていないが、少し先に引退した“引退の先輩”として、苦労したと伝えたい」と心からの激励を伝えた。

そして、「今が終わりではないので、第2の人生を応援する気持ちで“おめでとう”と言ってあげたい」とエールも欠かさなかった。

キム・テギュンはこの日、引退後の近況を伝えたり、ファンからの質問に答えたりする時間を持った。

キム・テギュンが特別ゲストとして出演する『週刊野球』最終回は、11月11日午後5時30分から放送予定。

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