メジャーリーグ開幕に向けた“新たな困難”…高額年俸の選手ほど削られる修正案とは

2020年05月27日 スポーツ一般 #MLB #野球

米メジャーリーグ事務局がMLB選手会(労働組合)に提示した年俸の修正案が、ホットイシューとなっている。

修正案が受け入れられた場合、高額年俸者といえる韓国人メジャーリーガーのリュ・ヒョンジン(トロント・ブルージェイズ)やチュ・シンス(テキサス・レンジャーズ)も、大幅な年俸削減を避けられない見通しだ。

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新型コロナウイルスの影響でシーズン開幕が延期され、メジャーリーグは大きな財政的ダメージを受けた。各球団は一時解雇、給与削減などの救済策を展開している状況だ。

シーズンが開幕しても試合数は縮小され、無観客試合を行うだけに、選手たちの年俸にも影響が及ぶ。

年俸2000万ドルの選手は、512万ドルに?

球団と選手会は3月、年俸修正案に合意したことがある。5月まで年俸が削減される代わりに、シーズンが開幕すれば試合数に応じて年俸を受け取るというのが骨子だ。

しかしアメリカ国内で新型コロナの状況がさらに厳しくなり、球団側の財政的なダメージが大きくなると、事務局は球団と選手間の収益を50対50で共有しようと提案した。しかし選手会の反発に合うと、事務局は年俸を金額に応じて削減する新たな修正案を提案した。

高額年俸者ほど減額の程度が大きいという構造だ。

リュ・ヒョンジンの年俸は2000万ドルだが…

米スポーツチャンネル大手ESPNのジェフ・パッサン記者は5月27日(日本時間)、自分のツイッターに事務局が提示した修正案に基づく年俸削減の結果について共有した。

それによるとフルシーズンを消化する仮定したとき、年俸3500万ドルの選手の年俸は、修正案に基づいて784万ドルに減少する。年俸1000万ドルの選手は295万ドルとなり、年俸100万ドルの選手は43万4000ドルに削減される。

新たな修正案も反発必至か

年俸2000万ドルでブルージェイズと契約したリュ・ヒョンジンの場合、4分の1ほどの515万ドルを受け取ることになる。年俸2100万ドルのチュ・シンスも、同じような水準にまで削減されてしまう。

ただし事務局の新たな修正案も、選手会の反発が強そうだ。

当初、従来の162試合の半分近い82試合を行うことに合意しながら、50%近い年俸削減を受け入れたが、今回の修正案はさらに削減幅が大きくなり、失望感を与えている。

7月初めの開幕を目標にしているメジャーリーグだが、選手たちの年俸問題で難航は必至。一日も早く結論が出てこそ、事務局の計画通り、6月の準備期間を経て7月開幕を実現することができる。

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