「オオタニの天敵が“謙遜の極み”」今永昇太の「小さな奇跡」発言に韓国メディアも感嘆禁じ得ず「こんなに謙虚とは…」

2025年04月24日 スポーツ一般 #MLB #野球

大谷翔平の“天敵”今永昇太が見せる「謙遜の極致」に、韓国メディアも感嘆を禁じ得ないようだ。

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シカゴ・カブスの今永は4月23日(日本時間)、本拠地リグレー・フィールドで行われたロサンゼルス・ドジャース戦で先発登板し、5.2回を投げて6被安打(うち3被本塁打)、2四球、6奪三振、5失点(自責点2)を記録した。

本塁打3本を喫し、守備のミスも重なって5失点するという投球内容の良くない試合だった。それでも打線の援護もあって勝利投手の条件は満たしたが、リリーフ陣の乱調もあり白星は付かなかった。試合はカブスが延長10回に11-10でサヨナラ勝ちを収めた。

今永としては惜しい試合だったが、大谷を3打数無安打2三振で抑え、“天敵”として確固たる存在感を見せたことが話題となった。

大谷翔平
(写真提供=OSEN)大谷翔平

1回の1打席目で大谷を三ゴロに仕留めた今永は、続く2回と5回の対決ではいずれもスイーパーで空振り三振に抑えた。

これで今永は、昨年から大谷を相手に通算10打数無安打3三振と一度も出塁を許していない。

昨年4月8日の2打数無安打1三振、同年9月11日の3打数無安打、今年3月18日の2打数無安打に続き今回の3打数無安打2三振と、大谷との対決で“完勝”を収め続けている。

カブスの地元放送局『マーキースポーツ・ネットワーク』の中継陣もこの点に注目。「あるファンがX(旧ツイッター)で『“ショウタ>ショウヘイ”。これは科学だ』と言った。ショウタがオオタニより優れているということだが、確かに10打数無安打は大金を稼ぐ選手の記録とは思えない」と、今永の“天敵ぶり”を称賛した。

今永昇太
(写真提供=OSEN)今永昇太

もっとも、今永本人は至って謙遜している。現地メディアなどによると、今永は試合後のインタビューで大谷について問われると、笑顔を浮かべながらも謙虚な姿勢を忘れなかったという。

「大谷のような素晴らしい選手と対戦する時は“打たれて当然”という気持ちで臨んでいる。たまたま良い結果が10回続いただけで、次に10回対戦したら10回連続で打たれるかもしれない。小さな奇跡が10回続いただけ」

また、「自分がベストを尽くした後に彼が打つか、打たないかは誰にもわからない。皆が納得できる抑え方をしたかが大切だ。今日はたまたまスイングしてくれたから抑えられただけで、常にベストを尽くすことが重要だ」と、勝ち誇ることなく謙虚な姿勢を貫いた。

”大谷の天敵”として定着した今永だが、同日の試合は1回にトミー・エドマンに3ラン本塁打、2回にアンディ・パヘス、6回にウィル・スミスにそれぞれソロ本塁打を浴びた。これで直近4試合の23イニングの間に計7本の本塁打を許しており、9イニングあたり被本塁打数が昨季の1.4本から今季は1.9本まで上昇している。

今永はここまで6試合(34回)を投げて2勝1敗、防御率2.38、27奪三振と好成績をキープしているが、被本塁打が課題となっている。

(記事提供=OSEN)

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