6月まで延期説も浮上。新型コロナでツアー中止相次ぐ韓国ゴルフ界のいま

プロゴルフが行われない週末が続いている今日この頃だ。

男子ツアーは、4月の東建ホームメイトカップ、中日クラウンズ、ダイヤモンドカップと3試合の中止が決まり、3月のダイキンオーキッドレディースから始まる予定だった女子ツアーも未だ開幕できずにいる。

いつもなら今日もサンデー・バックナインの行方に注目が集まるはずだが、プロゴルフがない週末を迎えているのは韓国も同じだ。

男子は開幕戦のDB損害保険プロミ・オープン(4月23~26日)、GSカルテックス毎日オープン(4月30日~5月3日)が早々と延期になった。

女子は済州(チェジュ)島で開催予定だった国内開幕戦のロッテレンタカー女子オープン(4月9~12日)、CELLTRIONクイーンズ・マスターズ(4月17~19日)、ネクセン-セイントナイン・マスターズ(4月24~26日)などが中止となっている。

韓国女子プロゴルフ協会(KLPGA)は毎年この時期になると、新年度のKLPGA広報モデルを発表してきたが、2月から開始したオンライン投票の状況も発表されていない。

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『スポーツソウル』ゴルフ担当者によると、大会の中止・延期を申し出ているのは、主にタイトルスポンサー側だという。

「無観客で開催したとしても、クラブハウスには選手はもちろん、中継陣や取材陣、大会関係者、選手関係者など1000人以上が行き交うことになる。不特定多数の人々と接触するので、当然、リスクも高い。冠スポンサーをした大会で新型コロナウイルス感染者を出したとなれば大事にもなりかねないので、多くの企業が大会に難色を示したようだ」

続々と大会が中止に

おそらく日本でも同じような理由もあって大会が中止になっていると思うが、韓国では今後も大会の中止・延期が続くという見方が強い。

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