エースとルーキー!韓国人メジャーリーガー2人の無失点好投に“大きな価値”がある理由

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成功裏に終わった“コリアンデー”だった。

トロント・ブルージェイズのリュ・ヒョンジンと、セントルイス・カージナルスのキム・グァンヒョンが、それぞれ順調なピッチングを見せている。

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去る3月10日(日本時間)、米フロリダからは気持ちの良いニュースが2つも聞こえてきた。

オープン戦に先発登板したリュ・ヒョンジンとキム・グァンヒョンが、いずれも無失点の好投で所属チームの勝利を導き、夜明けとともに韓国ファンに喜びをもたらした。

2人の先発登板日は、以前から小さくない関心事であった。韓国を代表する左腕投手が同時に先発する日であったし、彼らが成すべき目標もはっきりしていたからだ。

リュ・ヒョンジンは“エース”としての貫禄を、キム・グァンヒョンは“ルーキー”としての可能性を証明しなければならなかった。

ルーキーが4試合連続となる無失点の好投!

まずタンパベイ・レイズとのオープン戦に先発登板したリュ・ヒョンジンは、4.1イニングを投げて被安打3、奪三振4、無失点の好投でオープン戦初勝利を収穫した。

すると順調な出発を知らせたキム・グァンヒョンが、そのバトンを受け継いだ。

キム・グァンヒョン

キム・グァンヒョンはミネソタ・ツインズとのオープン戦で3イニングを投げ、被安打2、奪三振4のピッチングを披露し、4試合連続の無失点を継続中だ。この日まで防御率は0.00である。

カージナルスのマイク・シールド監督も、キム・グァンヒョンの活躍に笑顔を隠せなかった。この間、「見守る」という意味で言葉も少なかったマイク・シールド監督が、賞賛したことの意味は大きい。

同監督は「キム・グァンヒョンは非常に強力な投手だ。どんな危機的状況でも、うまくやっていくだろう」と評価した。チーム内における先発争いでもキム・グァンヒョンに青信号が点灯しているわけだ。

現地メディアも、マックス・ケプラーやジョシュ・ドナルドソンのいるツインズの“巨砲軍団”を相手に好投したキム・グァンヒョンに、高いスコアを付けた。

『セントルイス・ポスト・ディスパッチ』は、「キム・グァンヒョンは昨年、ホームランを30本以上ずつ記録したレギュラーを見事に制圧した。カーブとスライダーが素晴らしかった」と評価した。

また『MLB.com』も「しっかりと役割を果たした。強烈な印象を残している最中」とし、彼の先発ローテ入りに力を加えた。

エースとしての貫禄を見せつけた

4年8000万ドルという球団史上最高規模の契約を結び、ブルージェイズのエースに指名されたリュ・ヒョンジンにとって、この日の登板は球団の期待に応えるべきタイミングだった。

2月28日に行われたツインズとのオープン戦で移籍後初の実戦に臨んだが、2イニングの消化に終わり、被安打3、失点1と期待に及ばない成績だったからだ。

リュ・ヒョンジン

球種やコンディションのチェックに重点を置いた登板であったし、リュ・ヒョンジンも同じ考えだった。当時、「制球に重点を置いて投げた。次の試合では、50~60球の3イニングほどを消化する」と予告し、オープン戦の成績に特別な意味を加えず、自分のルーチンに従ってコンディションを整えると明らかにした。

自分の発言に責任をとる“エース”だった。

レイズとのオープン戦で消化した4イニングは、三者凡退を2度も演出。2回表の無死2塁、3回表の2死1、2塁の状況も無失点で切り抜け、優れた危機管理能力を見せつけた。オープン戦の防御率も4.50から1.42に下がった。

特に今季、レイズが期待をかけている日本人打者・筒香嘉智を空振り三振に討ち取ったシーンは、圧巻だった。

試合後、ブルージェイズのチャーリー・モントーヨ監督は「昨年ナショナルリーグの防御率1位らしい活躍だった。ブルージェイズは5日ごとに勝利することができる」とし、エースに対する期待を表わした。

ピート・ウォーカー投手コーチも、「リュ・ヒョンジンがやりたいように自由を与えた。いきなり環境を変えたりはしないはず」と信頼を見せた。

 “ルーキー”キム・グァンヒョンはメジャーで通用するかという疑問符を消し、先発争いに堂々と加わった。リュ・ヒョンジンも“エース”としての存在感をさらに高めている。韓国を代表するメジャーリーガー2人の順調な出発だ。

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