元FC東京のナ・サンホ(24・城南FC)が韓国KリーグでMVPに輝いた。
韓国プロサッカー連盟は8月12日、Kリーグ1(1部)第15節のMVPにナ・サンホを選出したことを発表した。
ナ・サンホは去る9日の仁川ユナイテッドFC戦で先発出場すると、後半12分のフリーキックでキッカーを務め、先制ゴールを記録。さらには同42分、ペナルティエリア手前の中央から右足で巻いたシュートを放ち、追加点を決めた。試合を2-0で制した城南FCは、順位を6位にまで上げている。
ナ・サンホは6月10日にFC東京から今年末までのレンタルで城南FCに加入。同月27日の第9節釜山アイパーク戦で初出場以降、ゴールやアシストを記録できずにいたが、加入後6試合目にしてようやく初ゴールを決めてみせた。
偶然にも、8月12日はナ・サンホの誕生日でもある。彼は今回、Kリーグから“MVP”という嬉しいバースデープレゼントを受けとることになった。
なお、城南FCにはナ・サンホと同じくかつてFC東京でプレーしたユ・インス(26)も所属。ユ・インスはここまでリーグ戦12試合に出場し、2つのアシストを記録している。
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