「キム・ヨナの金を強奪した!」韓国大激怒のソトニコワ“ドーピング疑惑”に世界機構の見解は?

2014年ソチ冬季五輪で金メダルを獲得したロシアの元フィギュアスケート選手アデリーナ・ソトニコワの“ドーピング問題”に関して、韓国ドーピング防止委員会(KADA)の再調査要請に世界ドーピング防止機構(WADA)が返信した。

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WADAは8月28日、KADAが先月21日に要請した再調査の件について、「WADA内部で再検討した結果、選手がドーピング防止規定に違反したという主張を立証するだけの十分な証拠を見つけることができない」と伝えた。

また、「2018年度当時、WADAがIOC懲戒委員会と合同で調査した結果、該当選手の試料便の蓋の内側に横長の傷があったが、当該の傷は一般的に開閉する過程でも発生する可能性がある。ローザンヌ大学研究所を通じたフォレンジックの結果、一般的に開閉する過程で発生し得る傷と最終判断した」と明らかにした。

KADAはソトニコワが以前、ロシアのYouTubeチャンネル『Tatarka FM』出演時に言及した内容と関連し、2014年ソチ冬季五輪のドーピング検査の主管、試料採取、結果管理などに何の権限も持っていないものの、該当試料が五輪期間に採取された場合を仮定して、本事件に対する再調査をWADAに要請している。

(写真提供=OSEN)2014年ソチ五輪当時のキム・ヨナ(左)、ソトニコワ(中央)

当時の要請書簡の内容は「2016年のWADAの“マクラーレン・レポート”により、ソトニコワの試料瓶に引っかかれた跡があった点は操作の可能性が非常に高く、韓国の選手の公正な競争と権利は必ず保護されなければならない義務がある」という点を強調し、「公訴時効満了(選手のドーピング防止規定違反疑惑が発生した日から10年以内)前にWADAの徹底した再調査を要請する」と公式に発送した。

KADAのイ・ヨンヒ委員長は、「今後もKADAはドーピングからクリーンな選手たちの側に立ち、いかなる場合でも公正な競争のために努力する選手たちが被害を受けることがないよう、国家ドーピング防止機構としての役割に最善を尽くす」と伝えた。

(記事提供=OSEN)

◇キム・ヨナ プロフィール

1990年9月5日生まれ、元フィギュアスケート選手。2010年バンクーバー五輪金メダル、2014年ソチ五輪銀メダル、2009年と2013年の世界選手権優勝など、輝かしい成績を残し、韓国では“フィギュア女王”と呼ばれる。2014年2月に引退。引退後も高い人気を誇り、数多い人気女優を押さえてCM女王として君臨している。フィギュアスケート選手の強化・育成活動を続けており、ボランティア活動や寄付活動にも積極的だ。2022年7月、声楽家で「Forestella」のメンバーであるコ・ウリムと同年10月に結婚することを電撃発表した。

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