韓国サッカー協会(KFA)が、日本メディアによって報じられた“日韓戦”関連内容について否定した。
『スポニチアネックス』が4月12日までに報じたところによると、KFA関係者が年内の“日韓戦”実現を強く希望しているという。
「現在は6月での対戦に向けて交渉中だ」とし、“日韓戦”実現の可能性を伝えた。
ユルゲン・クリンスマン監督率いる韓国代表と、森保一監督率いる日本代表は、3月の国際Aマッチ期間にそれぞれウルグアイ代表、コロンビア代表と対戦した。
韓国はコロンビアと2-2で引き分け、ウルグアイに1-2で敗戦。日本はウルグアイと1-1で引き分け、コロンビアに1-2で敗れていた。
KFA関係者は同日、『OSEN』との電話取材で日本メディアによる“日韓戦”関連報道について言及した。
関係者は「各国代表には国際Aマッチのチーム選定を担当する職員がいる。その実務者は各国代表の職員、すなわち実務者と連絡を取り合うが、地理的に近い日本代表の実務者とは特に頻繁に連絡している」と伝えた。
そして、「良いチーム、欧州あるいは南米勢と試合を組むのは思ったほど簡単なことではない。日本側の実務者とKFAの担当職員が頻繁に話を交わすなかで、“次の国際Aマッチ期間にお互い十分な試合ができるチームとの対戦が組めなければ、韓国と日本で一度対戦しよう”という軽い話をしただけだ」と説明した。
また、「実際にまだ公式的なメール、公文書などを通じて伝えられた連絡はない」と付け加えた。
仮に“日韓戦”が実現すれば、A代表同士では昨年7月のE-1サッカー選手権以来の対戦となるだけに、今後の動向を見守りたいところだ。
(記事提供=OSEN)
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