因縁の“日韓戦”はもう始まっている!? 侍ヌートバー&韓国エドマンが「ディスり合い」…そのワケは【WBC2023】

情報提供は、カージナルスのベテラン捕手でWBCアメリカ代表のアダム・ウェインライト(41)がしてくれた。

2月14日(日本時間)、カージナルスの春季キャンプ地である米フロリダ州ジュピターのロジャー・ディーン・スタジアムでウェインライトが取材に応じた。そこで彼は、「2人とももう大会を始めているよ。お互いにトラッシュトークを交わしているみたいだ」と意地悪な笑みを浮かべた。

ウェインライト

エドマンとヌートバーは、“宿命のライバル”と呼ばれる韓国と日本の代表チームにそれぞれ選ばれた。カージナルスではチームメイトだが、WBCでは敵同士で会うわけだ。

エドマンにも会って直接聞いてみた。すると、彼は笑いながら次のように語った。

「そうだよ。お互いにディスり合いを繰り広げている。ゲームでだれが勝っても、1年中自慢できるんじゃないかな。東京ではヌートバーに対峙して面白い試合をするつもりだ。僕らが日本よりももっと長く大会を戦えることを願っている」

「僕とヌートバーは自分たちがプレーする両国の競争についてよく話す。楽しんでいるよ。ちょっとしたトラッシュトークもあるが、日本でヌートバーと対峙して試合すること自体が面白いだろう。チームではお互い良い友達さ。大会が終わった後には自慢する権利もある」

ヌートバーも同じことを話していた。「エドマンとは色々な話をしている。ディスもするよ。エドマンは確かに日本代表が注意すべき選手だ。しかし、日本にも良い選手はたくさんいる。韓国と日本はとてつもないライバル関係だ。日韓戦は楽しくできるだろう」と伝えた。

そして、「例えば、セントルイスとシカゴ・カブスは強力なライバルだ。カブスには鈴木誠也がいるが、WBCではチームメイトになる。逆に、エドマンはチームメイトから敵になる。試合をすれば面白そうだ。必ず勝ちたい。韓国から来たのに申し訳ないが、我々が韓国に勝つよ」と豪快に笑った。

ヌートバー

エドマンの韓国代表入りに同僚「嬉しい」

エドマンの韓国代表入りはある程度予見されていた。

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