「別れは痛いが、出会いと別れは常にあるもの」
パク・ハンソ監督は1月16日(日本時間)に行われたAFF三菱電機カップ決勝を最後に、5年間率いたベトナム代表から退いた。
ベトナムは決勝でタイに敗れ準優勝に終わったが、パク監督はベトナムサッカー史に残る偉業を成し遂げた。
2017年9月にベトナム代表指揮官に就いたパク監督は、2018年夏のジャカルタ・アジア大会でベスト4、同年12月のスズキカップ2018で優勝に成功。
2022年カタールW杯アジア2次予選もグループG2位で突破し、ベトナム史上初の最終予選進出に導いた。最終予選では上位国との実力差を痛感したが、中国相手に初勝利をおさめ、アウェイの日本戦で引き分けに持ち込むなど底力を発揮した。