リュ・ヒョンジン、1位票屈辱の“ゼロ”…MLBサイ・ヤング賞の模擬投票結果

ロサンゼルス・ドジャースのリュ・ヒョンジン(32)が、7回目のサイ・ヤング賞模擬投票の結果、1位票を得られなかった。

ナショナルリーグのサイ・ヤング賞争いは、マックス・シャーザー(ワシントン・ナショナルズ)とジェイコブ・デグロム(ニューヨーク・メッツ)の2人に絞られた。

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MLB.comは9月17日、メジャーリーグ担当記者42人によるサイ・ヤング賞の模擬投票結果を発表した。模擬投票では各記者が両リーグの投手を1位から3位まで選び、投票を行った。その結果、シャーザーが1位票を23票、デグロムが1位票を19票獲得した。リュ・ヒョンジンの1位を予想する票はゼロで、2位票もしくは3位票のみとなった。

MLB.comは、「リュ・ヒョンジンは9月15日のメッツ戦を7イニング無失点で切り抜け、それまでの不振から脱した。彼は直近4試合で防御率9.95と苦しんでいた」と伝えた。また、「リュ・ヒョンジンには、今後より良いパフォーマンスを期待できるだろう。彼は今季27回の先発登板のうち、22回で2失点以下を記録している。投球回が6イニングを下回ったのは、7回に留まっている」とした。

リュ・ヒョンジン

模擬投票ではその他にも、スティーブン・ストラスバーグ、ソニー・グレイ、ジャック・フラーティ、マイク・ソロカなどが2位票もしくは3位票を得た。

アメリカン・リーグでは、ジャスティン・バーランダー(ヒューストン・アストロズ)が1位票を37票獲得し、最有力候補であることを示した。次点は5票の1位票を得たゲリット・コール(アストロズ)。その他には、シェーン・ビーバーやチャーリー・モートン、マイク・マイナーなどが2位票もしくは3位票を得た。

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