12月8日にFリーグ2021-2022 ディビジョン1第7節、バルドラール浦安とペスカドーラ町田の試合が、バルドラール浦安アリーナにて行われた。
バルドラール浦安はファーストピリオド5分、セットプレーからディドゥダが先制点を挙げ、1-0でファーストピリオドを折り返す。
セカンドピリオドはペスカドーラ町田・中村充に1点を返されるも、東出脩椰、長坂拓海の連続得点で引き離す。しかし、直後にペスカドーラ町田・原田快にゴールを奪われ、1点差に詰め寄られる。
ペスカドーラ町田は残り3分55秒から、本石猛裕をGKのユニフォームで投入しパワープレーに出るも、バルドラール浦安が無失点で守り切り、試合は3-2でバルドラール浦安が勝利を収め、5連勝を挙げた。
試合後、バルドラール浦安・小宮山友祐監督は、「勝つことはできたが、シュート本数も町田さんが上回っているし、チャンスの回数も町田さんの方が多かった。良く勝てたと思う」と試合を振り返った。
一方で、「東出脩椰も長坂拓海も、少ないチャンスを確実に決めてくれて、チームにとってすごく大きかった」と評価。「何よりも勝つことが大事だと思う。もちろん内容も求めているが、一番はこのホームアリーナで勝つこと。それを達成することができて、非常にうれしく思っている」と語った。
5連勝の要因については、「マインドが変わったと思う。なかなか勝てない時というのは、いいフットサルをしていても、点が取れない、勝てない、どことなく自信がない。僅差でも勝てるようになって、なおかつ、自分たちが一つひとつ積み重ねてきたものが、ピッチ上で結果として出せるようになって、自信が深まって来たと思う」と説明した。
(文=玉 昌浩)
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