Fリーグ、フウガドールすみだ・荻窪孝監督がエンジのスーツを着る理由

2021年12月03日 スポーツ一般 #玉昌浩

12月3日にFリーグ2021-2022 ディビジョン1第17節、フウガドールすみだとエスポラーダ北海道の試合が墨田区総合体育館にて行われた。試合は9-0でフウガドールすみだが勝利を収めた。

試合後、いつもエンジのスーツで指揮を執り、最近はピッチ内アップ中だけは緑色のスーツを着ている、フウガドールすみだ・荻窪孝監督に、その理由を聞いた。

「そこを突っ込んでいただけるのは非常にうれしい。あの緑のスーツは、ホームゲームでグリーンデイみたいな日(すみグリーン大作戦!)があって、その時に用意されていた。その日しか着ることがなかったので、アップ中に着て使ってくれという理由。なので僕はあれにわざわざ着替えている。結構面倒くさい」と明かした。

また、エンジのスーツについても、「僕から望んで着ているわけではない。試合の前に会議室にこのスーツが置いてあって、着てくれと言われた。前任の須賀監督だと、おそらく着ない。着られるのは自分しかいないと、騙されて着ている状態」だという。

(写真提供=フウガドールすみだ)荻窪孝監督
(写真提供=フウガドールすみだ)荻窪孝監督

ただ、「昔、カズさんがこういうスーツを着ていた。僕もカズさんが憧れの選手。せっかく着るので、カズさんにちなんで、これを着ていると言っている」と付け加えた。

「いつかカズさんに、こういうやつがいるというのが届いて、カズさんがフットサルを見に来てくれたり、ABEMAの解説をしてくれるなど、そうやってフットサル界が盛り上がったらいいなと思って着ている」と語った。

(文=玉 昌浩)

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