日本プロ野球の読売ジャイアンツへの入団が決定したエリク・テムズ(34)が、自身のSNSを通じて感想を伝えた。
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テムズは12月31日(日本時間)、自身のSNSを通じて「巨人でプレーする栄光と祝福を受けた」と、喜びを綴った。
ともに投稿した写真に写っている彼は、巨人軍の選手がプリントされたクリアファイルを持って笑顔を見せている。
続いて「2021年は新たな場所で、新たな仲間たちと新たな経験をすることになりそうだ。日本食も楽しみにしている」とも伝えた。
テムズはKBOリーグで大活躍した外国人打者だ。2014年から2016年の3シーズンに渡ってNCダイノスでプレーし、通算打率0.349、124本塁打、382打点を記録。2015年にはリーグMVPも獲得している。
また、2016シーズンには韓国プロ野球史上初となる、40本塁打40盗塁を記録した選手としても知られている。
コリアンドリームを実現したテムズは2017シーズンを控えて、メジャーリーグのミルウォーキー・ブルワーズに移籍。2019シーズンは149試合に出場し、打率0.247、25本塁打、61打点の成績を残した。
しかし再契約とはならず、2020シーズンはワシントン・ナショナルズに移籍。ナショナルズでは打率0.203、3本塁打、12打点という期待外れな数字に終わった。
メジャーリーグ球団との契約に至らなかったテムズは、日本プロ野球の名門、読売ジャイアンツに入団することとなった。現地メディアはテムズの年俸を120万ドル(約1億2千万円)と推定している。
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