日本と準々決勝で正面対決を繰り広げることになったベトナム代表パク・ハンソ監督が真っ向勝負を宣言した。
パク・ハンソ監督は1月21日(日本時間)、UAEのシャールジャ・スタジアムで行われた日本とサウジアラビアの16強戦を現地で観戦した。去る1月20日のヨルダン戦をPK戦の末に制し、8強に進んだベトナムは、その日の試合の勝者と1月24日の準々決勝を行う。
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日本がサウジを1-0で下したことで、ベトナムの準々決勝の相手が決定した。パク・ハンソ監督はベスト16観戦直後、「日本と対戦する。戦力で劣ることは知っている。欧州でプレーする選手たちばかりだ。容易ではない相手だ。挑戦してみる」と覚悟を明らかにした。
ベトナムは昨年のアジア大会準々決勝で日本を下し、史上初の準決勝進出を決めた。しかしパク・ハンソ監督は、アジア大会の勝利に大きな意味を付与しなかった。彼は「その時は22歳以下のチームだった。今と違う」と説明した。
パク・ハンソ監督は残りの期間中に、日本を徹底的に分析し、必勝策を作り上げることを伝えた。
彼は「日本は中央がとても密集している。方法を探さなければならない。日本は洗練されていて、パスが優れている。抜け穴が見つかれば見逃さない」と述べた。
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