欧州リーグ進出が期待された“韓国のファン・ダイク”、移籍が事実上の白紙に

2020年10月01日 サッカー #移籍情報

プレミアリーグなど欧州リーグへの移籍が期待されていた、“韓国のファン・ダイク”ことキム・ミンジェ(北京国安)。しかし彼の欧州行きは事実上、白紙となった。

【注目】「中国でプレーしたくないかのよう」キム・ミンジェの低調ぶりを批判

中国メディア『hupu』は9月30日(現地時間)、「キム・ミンジェの移籍が不発となり、北京国安がトニ・シュニッチを河南建業にレンタル移籍させた」と伝えた。

同メディアは続けて「トニ・シュニッチはもともとキム・ミンジェの代替選手だった。しかしキム・ミンジェの移籍が進まなかったことで、北京国安を離れて河南建業に向かった」と説明した。

キム・ミンジェは今夏の移籍市場を通じて、欧州進出を検討した。トッテナムやPSVアイントホーフェン、SSラツィオなどが彼に関心を示し、特にトッテナムが話題となってキム・ミンジェの欧州進出が実現されると思われた。

キム・ミンジェ

しかしエージェントの手数料問題が足かせとなり、さらに今回、キム・ミンジェの代わりとして獲得したトニ・シュニッチがレンタルされることが決まり、事実上の残留が決まったと見られている。

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