韓国プロ野球を中継しているアメリカ最大のスポーツチャンネルESPNが、プロ先発デビュー戦で勝利を飾ったサムスン・ライオンズのホ・ユンドン(18)に注目している。
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6月1日(日本時間)、ESPNは前週の韓国プロ野球で表れた最も印象的な記録を伝えつつ、ホ・ユンドンに言及した。
ホ・ユンドンは去る5月28日のロッテ・ジャイアンツ戦で先発登板し、5イニングを4安打5四死球1奪三振の無失点で乗り切り、18歳349日での勝利投手となった。
2001年6月19日生まれのホ・ユンドンは、裕信(ユシン)高校3年時代に2度の全国大会優勝を経験。2019年8月26日の新人ドラフトでは2次指名1ラウンド5番目でサムスンに指名され、同年9月27日に1億5000万ウォン(日本円=約1500万円)で契約を結んだ。
また、同年8月30日から9月8日にかけて行われたWBSC U-18ベースボールワールドカップにも出場していた。
ESPNは満18歳349日で勝利投手になったホ・ユンドンに注目し、メジャーリーグ(MLB)の記録と比較をした。
「サムスンの左腕ホ・ユンドンは、1900年以降2人のMLBピッチャーだけが成し遂げたことに成功した」
「満18歳の年齢で韓国プロ野球デビュー戦を戦い、無失点でロッテを沈黙させた。現代のMLBで18歳の投手がデビュー戦を無失点で収めて勝利投手になったのは、1961年のサム・マクダウェルとルー・クロースしかいない」
ESPNが言及したマクダウェル(クリーブランド・インディアンズ)は、1961年9月15日のミネソタ・ツインズ戦に18歳359日で先発登板し、6.1イニング3安打5四球5奪三振の無失点で勝利投手となった。
クロース(カンザスシティ・アスレチックス)は、1961年6月16日のロサンゼルス・エンゼルス戦で18歳52日でデビューし、9イニング3安打5四球6奪三振で完封勝利を収めた。
高卒ルーキーながら韓国プロ野球デビュー戦で勝利投手となり、アメリカで注目を集めているホ・ユンドン。2回目の登板は6月3日のLGツインズ戦になると予想されている。
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