――100ゴールの感想は。
試合中は忘れていた。ゴールを決めたときもよくわからなかった。僕にはとても光栄なことだ。幼い頃に運良く欧州リーグでデビューした。一瞬も自分がよくやったとは思わないが、一生懸命やってきたし、疎かにしたことはないと思う。
光栄なプレゼントをもらったが、これからサッカーをする日がもっと多いと思う。良い試合を見せて、ファンの気持ちを良くして、僕自身にも良いことがあればいいと思う。
――記憶に残るゴールはあるか。
100ゴールというと、多いと思う。プロデビュー後に決めた最初のゴールはスタートを知らせたものだったから、記憶に残っている。ドイツにいたときよりトッテナムでもっと多くゴールを決めそうだ。トッテナムで決めるゴールは夢のようなものだ。一つを選ぶというのは過酷なようだ。
――アーセナル戦の敗戦を忘れられる勝利になったが。
サッカーは勝つときもあれば負けるときもある。そういうものだ。ベストを尽くすことが重要だと思う。今日勝って良い位置に上がったのは事実だ。重要であり大変な日程が続いている。負けることもあるだろうが、僕たちがグラウンドでベストを尽くせば、いつも良い結果が出たと思う。今後もシーズンは長い。良い姿を見せたい。
――ファンに送るメッセージがあれば。
僕は8年間プロ生活を送ってきたが、難しい時期も良い時期もあった。ファンが支持して応援してくれたから、成長できたと思う。僕一人で成し遂げたゴールではなく、チーム、ファンたちにとって良いプレゼントとして残ってほしい。足りないところもあるが、いつもベストを尽くす。多くのゴールを決めて、大韓民国の国民として、欧州で大韓民国の名を知らしめたい。