イ・ボミら日本で活躍する選手も!「KLPGAチャンピオンシップ」出場選手に注目

2020年05月07日 ゴルフ #韓国女子ツアー

世界中で活躍する韓国女子プロゴルファーが一堂に会する。

【写真】韓国屈指の美女ゴルファー集結!2020年「KLPGA広報モデル」が決定

現在、新型コロナウイルス感染症の影響で日本女子ツアー(JLPGA)や米国女子ツアー(LPGA)の日程延期が相次いでいる。

そんな中、韓国女子プロゴルフ協会(KLPGA)は、昨年12月にベトナムで行われた2020シーズン開幕戦「ヒョソン・チャンピオンシップ」以来初の大会であり、国内開幕戦となる「KLPGAチャンピオンオンシップ」を来る5月14日から17日にかけて開催する。

これを受け、大会延期によって活躍の場を失ってしまった韓国女子プロゴルファー海外勢も母国に帰り、シーズン再開に備えてトレーニングに励んでいるという。

イ・ジョンウン

米国女子ツアー参戦中のキム・セヨン(27)、イ・ジョンウン6(23)、キム・ヒョージュ(24)は、彼女たちのマネジメント会社関係者がゴルフ専門メディアを通じてKLPGAの大会への出場意志を明かしている。

また、世界ランキング3位のパク・ソンヒョン(26)も出場への意志を固めたようだ。

他にも、イ・ボミやアン・ソンジュといった日本女子ツアー勢も、「KLPGAチャンピオンシップ」への出場が予定されている。

約3年半ぶりに韓国女子ツアー参戦の選手も!!

7月中旬の再開を目指す米国女子ツアーは、今年初めにすでに4大会を終えた。しかし、パク・ソンヒョンとキム・ヒョージュはここまで一度もレギュラーツアーに出場していないことから、5カ月以上も実戦経験が無い状態だ。つまり、今回の「KLPGAチャンピオンシップ」が、二人にとって今年初の公式大会となる。

パク・ソンヒョンもキム・ヒョージュも、昨年10月以来の韓国女子ツアーの大会出場となる。

昨シーズンの米国女子ツアー最終戦「CMEグループ・ツアー選手権」で優勝し、華々しいフィナーレを飾ったキム・セヨンや、昨シーズンの米国女子ツアー新人王のイ・ジョンウン6も、昨秋の「BMWレディースチャンピオンシップ」以来に韓国女子ツアーに参戦する。

(写真提供=KLPGA)イ・ボミ

日本女子ツアー勢はどうだろうか。イ・ボミは昨年11月の「ADTキャップス・チャンピオンシップ」以来、アン・ソンジュに至っては2016年9月開催の「OK貯蓄銀行パク・セリ・インビテーショナル」以来、約3年半ぶりに韓国女子ツアーに凱旋する。

今大会は、これまでの期間に試合が無かったことを考慮し、出場エントリー選手数を144人と大幅に増やしている。2020年の韓国女子ツアー出場資格を持つ選手ならエントリーが出来ることから、永久シード権を持つイ・ボミやアン・ソンジュらの出場が決まった。

海外で活躍するスターの参戦に注目が集まるが、国内組も負けていられない。

(写真提供=KLPGA)チェ・ヘジン

昨シーズン6冠王のチェ・ヘジンや“ルーキー旋風”を巻き起こしたチョ・アヨンはじめ、ジャン・ハナやイ・ダヨン、イム・ヒジョンら韓国女子ツアーシード権保有者全92人も、出場を予定している。

国内外のスターが集結する今回の「KLPGAチャンピオンシップ」は、過去になく大きな関心の中で行われることになりそうだ。

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