韓国女子サッカー界の“女神”イ・ミナ(28・仁川現代製鉄)の公式ファンクラブ『ミナワールド』が、イ・ミナの故郷に寄付活動を行った。
『ミナワールド』は最近、公式インスタグラムを更新。「新型コロナウイルス感染症の困難を分かち合うため、少ない金額ですがミナワールドが力を合わせ、イ・ミナ選手の故郷である大邱広域市のひとり親家庭の子どもたちに、ボランティアセンターを通じてカップラーメンを寄付しました」と伝えた。
掲載された写真には、トラックいっぱいに段ボールが積まれている。段ボールには「頑張ろう、大邱!カップラーメン85ボックス ミナワールド」と書かれた紙が貼られていた。内容はユッケジャン味のカップラーメンのようだ。
公式ファンクラブの善行にイ・ミナ本人も反応。インスタグラムのストーリー機能で『ミナワールド』の投稿を引用すると、「最高」とコメントを添えた。
以下、『ミナワールド』の投稿全文。
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去る4月8日、新型コロナウイルス感染症による困難を分かち合うため、少ない金額ですがミナワールドが力を合わせ、小さな真心をミナ選手の故郷、大邱広域市に住むひとり親家庭の子どもたちに配るカップラーメンを、大邱広域市ボランティアセンターを通じて伝達しました。
小さな気持ちですが、少しでも力になれたらと思います。
寄付に関して助けてくださった多くの方々に感謝し、特にミナワールドの家族の皆様、そして新世界グループ広報チームのミョ・ヨンジョンパートナー様、イーマート七星店のソン・ジンヒ支援チーム長、大邱広域市ボランティアセンターのイ・ウンジャ事務局長に、あらためて感謝申し上げます。
◇イ・ミナ プロフィール
1991年11月8日生まれ。韓国・大邱広域市出身。身長157cm。大韓民国のプロサッカー選手で、大韓民国代表。ポジションはMF。2018~2019年には日本女子サッカーリーグのINAC神戸レオネッサでプレー。現在は韓国WKリーグの仁川現代製鉄レッドエンジェルズに所属している。
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