韓国のキムチブランド「宗家(ジョンガ)」がキムチのポップアップストアを展開する。
宗家は10月6日、ソウル聖水洞(ソンスドン)のSUPYハウスで国内初のキムチポップアップストア「キムチ・ブラスト・ソウル2023」を15日まで展開すると明らかにした。
今回のポップアップストアは「キムチ、今まで会えなかった楽しさ」をテーマとしており、キムチを新解釈して楽しむという意味の「解体主義」をコンセプトに作られる。キムチに対する関心度が低いMZ世代はもちろん、キムチの新たな変化を望む全世代の消費者を対象に、固定観念から抜け出して差別化された“キムチコンテンツ”を披露すると説明している。
伝統的かつ定型化されたキムチのイメージから抜け出し、ライフスタイルトレンドを反映した新形態へと再構成。ストアのデザインは、韓国芸術総合学校美術院デザイン科の教授であるパク・ヨンハ氏が総括した。
売り場では、イ・サンホシェフが宗家キムチで作った宗家白キムチ黄金タルト、宗家キムチケーキなどのメニューを味わうことができ、宗家キムチスープをそのまま凍結乾燥させた粉を試食することができる。このほか、売り場では宗家のアンバサダーを務めるSEVENTEEN・ホシの映像や写真も展示される。
宗家キムチを販売する「大象食品」事業総括専務のパク・ウンヨン氏は「今後もキムチの本質を守りながら新しいライフトレンドを反映し、果敢な試みと革新を通じてグローバルキムチ市場を先導していく」と話す。
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