韓国の新型コロナ感染拡大の主犯とされる新興宗教、ホームページがハッキングされる

韓国で新型コロナウイルスの感染を拡大させた主犯とされる、新興宗教「新天地イエス教会」のホームページがハッキング攻撃を受けた。

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ハッキングされた時点は、3月4日午前9時頃と推定される。

新天地イエス教会側は、ホームページに「新型コロナ偽ニュース、ファクトチェック」というバナーを表示させ、メディアの報道に反論する内容を上げてきた。

しかし3月4日9時頃には、まったく別のポップアップが掲載された。

仏像の画像とともに「新天地サイト、中学生に盗まれましたよ(笑)」という文章が上げられた。

ハッキングの事実が知られると、新天地ホームページには訪問者が殺到し、接続が遅くなる現象が発生。13時30分現在、問題の“仏像ポップアップ”は消えたが、ホームページはまだ完全に復旧されていない状態だ。

ハッキングされた「新天地イエス教会」のホームページ

ファクトチェックの掲示板には「私は仏像中学生ではない(笑)」「私はゴキブリだから削除不能」「新天地管理者に手厳しい言葉」などの文章が上げられた。

また、ホームページの復旧に失敗した新天地イエス教会に向けた言葉と思われる「なんでダウンしているのか、皆さん力を出しましょう」といった文も見られる。

新天地イエス教会は、新型コロナウイルス感染者が5000人を突破した韓国で、感染拡大の原因とされる。感染拡大防止の取り組みを拒み、大邱(テグ)市で信者の集団感染を起こした。

去る3月2日、新天地イエス教会のイ・マンヒ総会長が公式謝罪したが、ソウル市長が同教会幹部らを殺人罪で告発。現在、家宅捜索など強制捜査の圧力も高まっている。

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