俳優イ・ドンウクが司会を務めるトーク番組『イ・ドンウクはトークがしたくて』(原題)の2月19日放送回に、歌手BoAがゲスト出演した。
BoAがトーク番組に単独出演するのは約5年ぶり。
「韓国で練習生という概念を初めて知らせ、韓国歌手初のオリコンチャート1位を記録したアジアの星」というイ・ドンウクの紹介とともに登場したBoAは、「デビュー20周年を迎える今年はより多様でステキな活動をしたいと思い、この番組に出演させていただくことになった」とコメントした。
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20年前、所属事務所のSMエンターテインメントがBoAのデビューに30億ウォン(約3億円)を注ぎ込んだことについて、BoAは「その数字が肌で感じられない年齢だった。うちの会社が格好いいと思ったのは、当時、私にお金の話をする人が1人もいなかったこと。私にそんな巨額を投資したことを記事を通じて後ほど知り、すごくありがたかった」と述べた。
17歳だった2002年、ヒット曲『No.1』で「SBS歌謡大典」の最年少大賞受賞者になったときのVTRを見たBoAは、照れながら「私はまだ未成年だったので、終わったあと家に帰って休んだ。スタッフたちは私抜きで飲み会を開いていた」とのエピソードも伝えた。
もう一度やってみたい楽曲コンセプトについては、2003年に発表した『Atlantis Princess』を挙げている。
「音楽は最も簡単なタイムマシーンだといつも話しているが、数年前、久々に『Atlantis Princess』を歌ったら18歳に戻ったような感じがした。とても楽しかったし、歌詞のとおり忘れていた自分らしさを見つけたような気がした」
2018年にリリースされた『Woman』の高難度のパフォーマンスについては「振り付け動画を初めて見たとき、画面が逆さまになってるかと思った。難しいけれど、チャレンジもしないで出来ないと断定するのはちょっと違う」と語り、感嘆を誘った。
BoAがゲスト出演する『イ・ドンウクはトークがしたくて』の後編は、韓国SBSにて2月26日よる10時から放送予定。
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