歌手のG-DRAGONが国立大学KAIST(韓国科学技術院)の特任教授に任命された感想を伝えた。
G-DRAGONがファッション誌『ELLE Korea』7月号のカバーを飾った。
シャネル2023/24メティエダール・コレクションを着用して撮影に臨んだG-DRAGONは、多様なカラーのツイードをジェンダーレスに着こなし、時代にとらわれないファッションアイコンとしての一面を再び証明した。
撮影後はインタビューが行われた。G-DRAGONは最近、KAIST機械工学科特任教授に任命された驚きのニュースを知らせたが、それについて「私にとっても非常に新しい挑戦なので、初めてキャンパスを訪問したとき、戸惑ったりときめいたりした。KAISTは自分の分野を情熱的に探求する人たちでいっぱいの場所だ。学業と日常の境界が不明なほど没頭する学生たちの姿が、もしかしたら練習室で一人悩み、探求していた幼い頃の自分の姿と似ているという気もした」と答え、新しい挑戦に対する愛情を表わした。
様々な分野を縦横無尽に活躍するG-DRAGONに普段の関心事について尋ねると、「特定の一分野より多様なことに好奇心を感じるほうだ。どうせなら旧態依然のものより、もう少し見慣れないものに挑戦したいという気持ちがクリエイターとしても人間としても存在する。その分野が私の専門分野でなければ、他の人の専門性を喜んで借りてこようと思う。そうしてこそ、より高いレベルの結果を見せることができるからだ」と答え、相変わらず進取的な姿を見せた。
シャネルと長年のパートナーシップを維持できる理由について尋ねる質問には、「この関係を仕事として考えていないためだと思う。音楽作業を仕事だと思わなくて今までやってこられたように、シャネルと私の関係もまた友情に近いから続いたのではないか。真心はいつも通じるものだ」と答え、グローバルアンバサダーらしい姿を見せたりもした。
常に新しい挑戦を止めないG-DRAGONの写真とインタビューは『ELLE Korea』7月号とウェブサイトで見ることができる。インタビューフィルムも『ELLE Korea』のYouTubeを通じて公開される予定だ。
◇G-DRAGON プロフィール
1988年8月18日生まれ。本名クォン・ジヨン。2006年にBIGBANGのメンバーとしてデビュー。BIGBANGのリーダーで、グループ内ではラッパーを担当している。作詞・作曲、そしてプロデュースのスキルにも定評があり、数多くの楽曲をヒットさせた。2019年10月に除隊。2022年4月に『Still Life』を発表して約4年ぶりにカムバック。2023年6月にYGエンターテインメントとの契約が終了し、同年12月にギャラクシー・コーポレーションと専属契約を締結した。
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