SUPER JUNIOR・ウニョクが、クリスマスを迎えて暖かい寄付を行った。
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韓国の社会福祉法人「共に歩く子供たち」は本日、「SUPER JUNIORのウニョクさんが、クリスマスを記念して児童・青少年文化芸術支援のために後援金5000万ウォン(約500万円)を寄付してくださった」と明らかにした。
ウニョクによる寄付金は、同法人による文化芸術教育プログラム「オールキッズストラ」の運営に充てられる。「オールキッズストラ」は、2009年から現在に至るまで4300人以上にわたる脆弱階層の児童・青少年に教育や楽器支援、管楽団活動および舞台の経験を無償で支援しているプロジェクトだ。
ウニョクの支援によって同プログラムに参加した児童・青少年は、安定した環境で多様な活動に参加することが実現した。今回の寄付金は「オールキッズストラ」の上位管楽団のレッスンや合奏、夏の音楽キャンプ、定期演奏会など、多方面で利用される予定だという。
ウニョクは今回の寄付について「クリスマスを迎えて児童・青少年に意義深いプレゼントを贈ることができて、感謝している」とし、「共に歩く子供たちを通じて、青少年たちが音楽と文化的な援助を受けられるようになることを願っている」と伝えている。
「共に歩く子供たち」の局長を務めるユ・ウォンソン氏もまた、「特別に寒い今冬に、分かち合いの心を伝えてくれたウニョクさんに感謝する。青少年らに音楽をプレゼントできるよう最善を尽くし、毎日がクリスマスのような日々にできるよう努める」とコメントしている。
過去に「幼少期から児童福祉機関で勤めている父の姿を見て、私も大人になったら子供たちの役に立つ人間になりたかった」と語ったこともあるウニョクは、その言葉通り地道な寄付活動で子供たちの支援を続けている。
◇ウニョク プロフィール
1986年生まれ。本名イ・ヒョクチェ。小学校の同級生であった歌手ジュンスと共にH.O.T.のコピーグループS.R.Dを結成し、地元で話題の小学生コピーダンスグループとして知られた。中学1年生のときに2人で受けたSMエンターテインメントのオーディションではジュンスのみ通過となったが、翌年に無事合格し練習生となった。約6年間の練習生期間を経てSUPER JUNIORのメンバーとなり、グループ内ではメインラッパーおよびメインダンサーを担当。2017年からはSUPER JUNIORのコンサート演出全般を手掛けるなど、アーティスト活動にとどまらない多才ぶりを発揮している。
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